カルチャー 慶應義塾大学・ヒサヨ先生の「あの頃の少女たちへ」第1回 うざがられても「だって好きだもの」一途さを肯定してくれる 『ときめきトゥナイト』 いちおう「文学研究なぞをやっている学者研究者」ということになっている私ですが、作家や作品についてコマコマと調べていると、時折ふと、中学生の頃の... 慶應義塾大学・ヒサヨ先生の「あの頃の少女たちへ」 2012/07/01 17:00
カルチャー [連載]マンガ・日本メイ作劇場第23回 セックス=死亡フラグ、耽美な世界で少女たちを魅了した『マリオネット』 耽美な世界観が好きな女は結構いる。偶像としての人気は、元気にお外を駆け回ってるキャラよりも断然高いはずだ。戦隊ものでも、女子の一番人気は元気は... カルチャーマンガ・日本メイ作劇場 2012/06/30 17:00
カルチャー [連載]まんが難民に捧ぐ、「女子まんが学入門」第25回 『最果てアーケード』が描き出す、絶望でも無でもない「死」そして「幸せ」 「人間 生きてる人より 死んでる人のほうが多いんですから 死者の持ち物がたくさんあるのも 別におかしくないんじゃありません?」 全編に渡って「... まんが難民に捧ぐ、「女子まんが学入門」 2012/06/10 21:00
カルチャー [連載]マンガ・日本メイ作劇場第22回 「あばたもえくぼ」で、濃厚エッチシーン以外はおざなりの『みだらなご主人様』 「あばたもえくぼ」という諺がある。好きな人のものなら、汚らしいニキビだってチャーミングなえくぼに見えるよ、ということらしい。「見えねーよ」と思... カルチャーマンガ・日本メイ作劇場 2012/06/03 16:00
カルチャー [連載]マンガ・日本メイ作劇場第21回 時代を逆行する設定とやわらかな絵で、殺伐とした話が紛れた『夢の果て』 「未来を読む」というのは、結構大変な能力がいる。特に、機械の進化を正しく予測するのは、とても難しい。例えば某アニメで、宇宙戦艦が創れるような技... カルチャーマンガ・日本メイ作劇場 2012/04/22 19:00
カルチャー [連載]マンガ・日本メイ作劇場第20回 何と闘って何が伝説なのか、わからないことだらけの『紅伝説』 「大事なことは2回言う」というのは、今日では常識である。そうでなければ、人間の集中力と理解力では、相手の意図を理解できないからだ。歌のサビ部分... マンガ・日本メイ作劇場 2012/04/01 16:00
カルチャー [連載]マンガ・日本メイ作劇場第19回 設定の壮大さゆえに、ストーリーが小じんまり見られるメイ作『アーシアン』 マンガというのは、つくづく多様な作業の組み合わせで成り立っていると思う。設定を考え、ストーリーを組み立て、キャラクターを作って絵を描く。しかも... カルチャーマンガ・日本メイ作劇場 2012/02/25 17:00
カルチャー [連載]マンガ・日本メイ作劇場第18回 『彼氏はドーベルマン』、忠犬彼氏にエロをまぶしておかしなことに! 「恥ずかしい話」といって、たいていの人が思いつくのは、「勘違いしちゃった話」だろう。それも、「自分に都合のいい方に勘違いしちゃった話」が一番恥... マンガ・日本メイ作劇場 2012/01/27 17:00
カルチャー [連載]まんが難民に捧ぐ、「女子まんが学入門」第24回 女子におけるファッションとは? 快楽と義務を描く『神は細部に宿るのよ』 チェックした項目が多ければ多いほど、あなたがいるのはオシャレの川下。ファッションは好きなの、だけどうまくいかないの......そんな「オシャレ... まんが難民に捧ぐ、「女子まんが学入門」 2012/01/09 17:00
カルチャー [連載]マンガ・日本メイ作劇場第17回 ジブリが映画化しなければ、静かに役目を終えていた『コクリコ坂から』 自分が何か失敗をしたときとか、「あ、今大事なこと言ってるのに噛んじゃった」というときに、「今、噛んだでしょ?」とか突っ込んでくれる人がいると助... カルチャーマンガ・日本メイ作劇場 2012/01/03 11:45
カルチャー [連載]まんが難民に捧ぐ、「女子まんが学入門」第24回 解決できない感情が赦されていくカタルシス『つなぐと星座になるように』 喜怒哀楽で言い表すことのできる感情はまだ良いのです。これは怒りなのか? はたまた哀しみなのか? 生きているとそうした「名づけようのない感情」に... まんが難民に捧ぐ、「女子まんが学入門」 2011/12/12 11:45
カルチャー [連載]マンガ・日本メイ作劇場第16回 56巻でも未完! 『王家の紋章』の乙女ゲー的世界はいつまで続くのか? ここ数年、「乙女ゲーム(乙女ゲー)」というジャンルが花盛りだ。通常のゲームと違い、敵が襲ってくるわけではなく、ゆえに恐ろしいラストボスがいるわ... カルチャーマンガ・日本メイ作劇場 2011/10/15 11:45
カルチャー [連載]まんが難民に捧ぐ、「女子まんが学入門」第23回 ラブコメの名手が描く、男女のズレと人間賛歌! 「うどんの女」の妙味 恋においてあらゆる感情は紙一重であります。振られれば悲しいし、想い合えばうれしいし、嫉妬すれば苦しいし、そして傍から見ればその危うさは、時に滑... まんが難民に捧ぐ、「女子まんが学入門」カルチャー 2011/10/02 17:00
カルチャー [連載]マンガ・日本メイ作劇場第15回 身勝手な親が子を不幸にする――30年も前から予言していた『スポットライト』 少女マンガの中には、時代を何年も先取りした作品がある。女の社会進出がままならなかったころに息子ほど年の違う若者との恋愛を描いた『砂の城』(一条... マンガ・日本メイ作劇場 2011/09/01 11:45
カルチャー [連載]マンガ・日本メイ作劇場第14回 輪廻転生という萌え要素を回収できなかった、メイ作『天よりも星よりも』 たぶん現実では叶えられないけど、実現したらいいなという夢ってなんだろう。それは「超能力者になる」じゃないだろうか。恐らく誰でも1度は、「なれた... マンガ・日本メイ作劇場カルチャー 2011/08/21 11:45
カルチャー [連載]マンガ・日本メイ作劇場第13回 『ときめきミッドナイト』から考える、ヒット作続編商法という難しさ 歌手・狩人は、テレビに出る度に「あずさ2号」を歌う。彼らは思うだろうか、「たまには違う歌が歌いたいよ」と。クリスタルキングもそうだ。「大都会」... カルチャーマンガ・日本メイ作劇場 2011/08/13 17:00
カルチャー [連載]マンガ・日本メイ作劇場第12回 萌え要素はそろっていても、使い方を間違えたメイ作『パロスの剣』 世の中には、「惜しい!」ということが結構ある。素材はいいのにどうにも太りすぎとか、高学歴高収入なのに気が利かなくて結婚相手としてはダメだとか。... カルチャーマンガ・日本メイ作劇場 2011/07/21 16:00
カルチャー [連載]まんが難民に捧ぐ、「女子まんが学入門」第22回 憎悪、孤独、絡みあう感情から生み出る『昭和元禄落語心中』の中毒性 「昭和元禄」とは戦後の高度経済成長期を指します。経済的な豊かさが新しい文化を生み、古きよき伝統は忘れ去られようとしていた時代。そんな昭和40~... まんが難民に捧ぐ、「女子まんが学入門」カルチャー 2011/07/15 16:00
カルチャー [連載]まんが難民に捧ぐ、「女子まんが学入門」第21回 洋服から人と人の関係性を描く『繕い裁つ人』の優しく強靭な意思 洋服をテーマとしたまんがで真っ先に思い浮かぶのは、槇村さとる先生の『Real Clothes』(集英社)でしょうか。百貨店の営業系、企画系のお... カルチャーまんが難民に捧ぐ、「女子まんが学入門」 2011/07/03 17:00
カルチャー [連載]マンガ・日本メイ作劇場第11回 登場人物と設定のどこにも共感ポイントがない、奇跡の『禁断』シリーズ 女にとって、性のファーストコンタクトというのは、結構な衝撃だ。なんでかって、女にとって初体験というのは、「ケツにリンゴ入れる勇気はありますか?... カルチャーマンガ・日本メイ作劇場 2011/07/02 21:00
カルチャー [連載]まんが難民に捧ぐ、「女子まんが学入門」第20回 原発へのスタンスを問いかける、古典的名作『月の子』を改めて読む 震災後、2つのマンガ作品が話題になりました。1つは山岸凉子先生の『パエトーン』。もう1つは三原順先生の『Die Energie 5.2☆11.... まんが難民に捧ぐ、「女子まんが学入門」カルチャー 2011/06/19 17:00
カルチャー [連載]マンガ・日本メイ作劇場第10回 『Theチェリー・プロジェクト』に見る、スポ根マンガ+恋愛の限界 当たり前のことだけど、少女マンガと少年マンガではだいぶ物語の成り立ちが違う。例えば、少年マンガが大好きなスポ根を例に取ってみよう。仲間と練習し... マンガ・日本メイ作劇場カルチャー 2011/05/29 17:00