カルチャー [サイジョの本棚] 小説・映画・アートの「名作アレルギー」を解消してくれるのは、“はみ出た”知識と捉え方 名作と呼ばれる小説や映画、絵画。この世に数多ある作品に触れる時、芸術だから何かを読み取らなければ、と身構えてしまう人にこそ読んでほしい、“趣味... サイジョの本棚 2016/03/08 19:00
カルチャー [サイジョの本棚] デビュー作と同じテーマである「大切な人の死」を、より生々しく力強く昇華させた若木未生『ゼロワン』 小野不由美、前田珠子、桑原水菜、榎木洋子――1990年代、講談社X文庫ホワイトハートや集英社コバルト文庫といった少女小説では、異世界や超能力で... サイジョの本棚 2016/02/28 21:00
カルチャー 兵庫県警から事情聴取 STAP騒動とは何だったのか? 小保方晴子氏の静かで強烈な怒りが込められた手記『あの日』 STAP細胞をめぐる問題で、小保方晴子さんが理化学研究所(理研)から「ES細胞」を盗んだ容疑で、兵庫県警から任意での事情聴取を受けている――。... 小保方晴子STAP細胞理化学研究所 2016/02/23 15:00
カルチャー 『職人男子 伝統に生きる僕たち』ブックレビュー これぞ眼福の極み! 日本の伝統工芸を継ぐ、若きイケメン職人の世界をのぞき見できる『職人男子』 仕事に打ち込む男の姿は美しい。まして伝統工芸に携わる職人となると、力強くも器用な指先、射抜かれそうなほどの真剣な眼差し、流れる汗もそのままに作... イケメンブックレビュー職人 2016/01/27 15:00
カルチャー [サイジョの本棚] 重要なのは「血のつながり」じゃない。愛とエゴとコミュニケーションで成り立つ「家族」の醍醐味 『お母さん二人いてもいいかな!?』は、タイトルの通り、同性愛者である著者と妻の2人で、3人兄弟を育てる日々を描くコミックエッセイだ。 シン... サイジョの本棚 2015/12/26 19:00
カルチャー [連載]ここがヘンだよ子育て本! セレブママ・滝沢眞規子が、「同じ主婦/ママ」として読者のもとに“降りてきた”ことが生む悲劇 セレブママの聖典「VERY」(光文社)のカリスマモデル、タキマキこと滝沢眞規子。そんな彼女のスタイルブック『滝沢眞規子 MY BASIC』は、... ここがヘンだよ子育て本! 2015/12/13 16:00
カルチャー [サイジョの本棚] 『フリークス学園』は“中学の時イケてない芸人”が作った!? 米ポップカルチャーを身近にする『ヤング・アダルトU.S.A.』 日本人にとって、“最も身近な外国”の1つといえるアメリカ。『glee/グリー』『トワイライト』『アメリカン・アイドル』といった映画やドラマ、オ... サイジョの本棚 2015/11/22 21:00
カルチャー [サイジョの本棚] 自分という他者、ゴミ屋敷の主となった母――私たちは“身近な他人”とどう付き合うべきか 日に日に夜が長くなる秋、どろっと濃くて重たい、その分読み応えもずっしりと詰まった4冊を紹介したい。 サイジョの本棚ブックレビュー 2015/10/24 16:00
カルチャー [連載]ここがヘンだよ子育て本! お勉強頑張ってきた系ママの“はっちゃけ”が詰まった、『福田萌のママ1年生。』 ママタレ本を購入する理由として、「もともとそのタレントが好き」「センスが参考になる」のほかに、「タレントとしてそれほど興味はなかったが、ママに... ここがヘンだよ子育て本! 2015/09/27 21:00
カルチャー [サイジョの本棚] 楽しさ、孤独、不自由さ……疑似家族の繊細かつユニークな日々を丁寧に描いた3作品 家族、恋人、若さ、健康、財産……生きる上で、失いたくないものは人それぞれだ。そんな、失いたくない何かをなくしたところから始まる日々を、ユーモラ... サイジョの本棚 2015/09/12 19:00
カルチャー [サイジョの本棚] 向田邦子×水羊羹、色川武大×氷いちご。作家の偏愛がおかしくも小気味よい『ひんやりと、甘味 』 ――本屋にあまた並ぶ新刊の中から、サイゾーウーマン(サイ女)読者の本棚に入れたい書籍・コミックを紹介します! サイジョの本棚 2015/08/09 21:00
カルチャー [サイジョの本棚] 「10年続く店は1割」の飲食業界で、豆腐メンタルの一人旅で。静かに道を拓いた人間に迫る 私たちは死んだら、どんな段階を踏んで棺に収められ、どのように焼かれ、弔われていくのか。誰もが関わる業界でありながら、その実際はあまりにも知られ... サイジョの本棚 2015/08/02 21:00
カルチャー [連載]ここがヘンだよ子育て本! 頑張るママたちを追い込む、意識低い系育児・松嶋尚美の天真爛漫さ 【第4回】 松嶋尚美『松嶋尚美のジュマ&ララdiary』 松嶋尚美ここがヘンだよ子育て本! 2015/07/05 21:00
カルチャー [サイジョの本棚] 男・女らしさや恋愛のフォーマットから解き放たれることで得られる、生きやすさと強さ 40代・既婚・異性愛者の著者が、ふとしたきっかけで女装にのめり込んだ1年間をつづったノンフィクション。TV番組や映画のプロデューサーとして活躍... サイジョの本棚 2015/06/28 21:00
カルチャー [サイジョの本棚] “吉原の女帝”の半生に見る、清濁どちらも受け入れてきた人間の強み ――本屋にあまた並ぶ新刊の中から、サイゾーウーマン(サイ女)読者の本棚に入れたい書籍・コミックを紹介します! サイジョの本棚 2015/06/14 19:00
カルチャー [サイジョの本棚] 「女はかわいい方が得」という刷り込みの、“かわいい”の曖昧さを探る 「もっとかわいかったら人生違うかなー」と考えたことのある女性は多いだろう。“容姿の美醜で人生はどのくらい変わるのか”という誰もが持つ疑問を、経... サイジョの本棚 2015/05/05 19:00
カルチャー [連載]ここがヘンだよ子育て本! ご神木に抱きついたり、聖水を浴びたり……妊娠・出産すら頑張り過すぎちゃう高島彩 高島彩は「努力の人」である。オリコンの「好きな女性アナウンサーランキング」では5連覇を達成し、殿堂入りも果たした“フジテレビのスーパーエース”... ここがヘンだよ子育て本! 2015/05/03 21:00
カルチャー [サイジョの本棚] 『映画系女子がゆく!』が示した、イタさも錯乱も内包する「女」という生き物の面白さ 「元日本経済新聞記者が人気AV女優だった!」と、週刊誌にスキャンダラスに書き立てられたのは去年のこと。『身体を売ったらサヨウナラ』は、平均以上... サイジョの本棚 2015/02/22 19:00
カルチャー [連載]ここがヘンだよ子育て本! なぜ渡辺満里奈は「ウットリ」と「ゲンナリ」の狭間に漂うのか……その答えは「育自」にあった! 会員番号36番。といっても若い人にはピンとこないに違いない。“元おニャン子”という過去から逃げるように、渋谷系カルチャー、ピラティス、台湾など... ここがヘンだよ子育て本! 2015/01/12 15:00
カルチャー [サイジョの本棚] 異端児、魔女、韓流ドラマ……「男性優位社会の脅威となる女性」の変遷をたどる 『女の哲学』は、その生涯が映画化され、日本でも静かなブームを呼んだハンナ・アーレントら、7人の女性哲学者や芸術家の生涯と思想を紹介する一冊だ。... サイジョの本棚 2015/01/09 19:30
カルチャー [連載]ここがヘンだよ子育て本! 出産前の息子から「地球を守れ」と指令……山田まりやに宿る自然派志向を超えた“なにか” 初回から申し訳ないのですが、本書は実は子育て本ではなく、「健やかエンジョイ中庸ライフ」をオススメする本であることをお断りしたい。ただその中核に... ここがヘンだよ子育て本! 2014/12/07 16:00
カルチャー [サイジョの本棚] 「東京/地方」「夢/仕事」は、対立ではなく地続きな問題と教えてくれる4冊 25歳で突然、治療法が確立していない難病に襲われた女性が、戸惑い苦しみながらもどこか軽妙な筆致で疾患と闘う日々をつづり、ベストセラーとなったエ... サイジョの本棚 2014/11/22 16:00