カルチャー [サイジョの本棚] 友情と恋愛、道徳と背徳、同性愛と異性愛……恋愛に潜む曖昧さを浮き彫りにする5冊 女子校育ちで、異性との交際経験はゼロ。その代わり、オタク活動と妄想を充実させて漫画家になったカザマ氏が、3次元の相手と恋愛・結婚したいと思い立... サイジョの本棚 2014/09/14 19:00
カルチャー [サイジョの本棚] 自分だけの幸せを追求し、趣味を武器に“リア充”へ。人生のサバイバル術を教えてくれる本 アラフォーの性欲や本音を笑いにまぶして語ることができる人気女芸人・大久保佳代子(オアシズ)。『美女のたしなみ』は、彼女が「OL兼お笑い芸人」だ... サイジョの本棚 2014/07/03 21:00
カルチャー [サイジョの本棚] 「ダメ男」「野獣」といった偏見を外し、フラットに「男」を見つめ直せる4冊 ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』は“橋田壽賀子ドラマもまっ青なダメ男見本市”、森鴎外の『舞姫』の主人公は“ガリ勉型世間知レベル0のダメ... サイジョの本棚 2014/06/21 19:00
カルチャー [サイジョの本棚] 80年代、女子プロレス、アイドル、J-POP……熱狂とブーム再生に心を震わす 『80’Sガールズ大百科』は、『ときめきトゥナイト』(池野恋、集英社)、『銀曜日のおとぎばなし』(萩岩睦美、同)といった人気少女マンガやマンガ... サイジョの本棚 2014/05/07 15:30
カルチャー 『ハウスワイフ2.0』ブックレビュー 家事に命をかける高学歴アメリカ女性たち、「ハウスワイフ2.0」が孕む危険なリスク ウィークデーは仕事に勤しみ、ダイアン・フォン・ファステンバーグのドレスとジミー・チュウのピンヒールでニューヨークを闊歩。そして週末はパーティで... ブックレビューハウスワイフ2.0 2014/04/27 16:00
カルチャー [サイジョの本棚] 長女の責務、失「女ともだち」、加齢でも逃れられない自意識……女の業をえぐり出す4冊を紹介 『女友だちの賞味期限<実話集>』は、失恋ならぬ「失『女ともだち』」の思い出を書き起こした、「壊れた友情」の実話集(川上弘美の解説が加わった復刊... サイジョの本棚ブックレビュー 2014/03/22 19:00
カルチャー [サイジョの本棚] “若手俳優好き”という一点だけで結ばれた、奇跡的なバランスの友情を描く『2DK』 『怒り(上・下)』(吉田修一、中央公論新社) 八王子で起きた夫婦殺人事件。犯人の若い男は、逃亡中。事件から約1年後に千葉の港町で暮らす父娘、... ブックレビュー 2014/02/28 17:00
カルチャー 『親を、どうする?』ブックレビュー 『親を、どうする?』――老いる親と絡み合う、自分の人生の不安も「それでいい」 この年末年始、実家に帰省した人は多かっただろう。久しぶりに見る親が、予想以上に年老いていて驚いた人もいるのではないだろうか。これから年老いてい... ブックレビュー 2014/01/20 21:00
カルチャー ブックレビュー モノを捨てる=自分の面倒臭さを愛しむこと! 捨て暮らしの真髄に迫る『捨てる女』 モノを捨てられない。家に帰れば、大して必要ないモノがたくさんあって「いつかは何とかしよう」と思っているけど、捨てていない。「どうしても時間がな... ブックレビュー 2014/01/01 19:00
カルチャー 『たたかえ!ブス魂』ブックレビュー 異世界に飛び込むことで劣等感を乗り越えた、『ブス魂!』のすがすがしさよ! 女同士に限らず、人は、自分が属していないグループに偏った目線を向けがちだ。美人/ブス、モテ/非モテ、既婚者/未婚者、子持ち/子なし。正解は1つ... ブックレビュー 2013/11/04 16:00
カルチャー 『こんなわたしで、ごめんなさい』レビュー コンプレックス織り込み済みの処世術と年齢によるズレ=痛い女を吹き飛ばせ! 結婚や子育てが女にとって唯一のゴールではないことは、ほとんどの人が知っている。知っているから、迷う。まず結婚したいかしたくないのか、結婚すれば... ブックレビュー 2013/09/29 19:00
カルチャー 『美しい心臓』ブックレビュー 潔癖症な現代人に恋愛のみっともない美しさを提示する『美しい心臓』 終電間際の駅の改札口で別れを惜しみ合っているカップルや、今が幸せの絶頂とばかりに戯れる学生カップル――。恋愛に溺れきっている人を視界の端に捉え... ブックレビュー 2013/09/07 19:00
カルチャー 瀧波ユカリ『女もたけなわ』ブックレビュー 瀧波ユカリ『女もたけなわ』に潜む、女を不自由にする「オヤジ的価値観」の正体 2005年に「アフタヌーン」(講談社)で連載開始された4コマ漫画『臨死!!江古田ちゃん』。汚部屋に全裸で暮らす24歳独身、派遣社員の女性主人公... 女もたけなわ瀧波ユカリブックレビュー 2013/08/02 19:00
カルチャー 『わたしは妊婦』『憧れの女の子』ブックビュー 妊娠を機に明るみになる、「わかり合えない」という夫婦の現実 妊娠について語るのは、難しい。「円満な夫婦間の妊娠」でくくっても、そこには人それぞれの事情があって、「妊婦=幸せ者」とは限らない。多くの女性は... ブックビュー 2013/07/28 16:00
カルチャー 『ナガサレール イエタテール』ブックレビュー 家が津波で全壊! 再建と母娘三代の大黒柱交代劇『ナガサレール イエタテール』 「私自身のこれからがわからないんです」 東日本大震災では、たくさんの人が、自分や家族の「これから」がまったくわからなくなった。これまでの生活... ブックレビューナガサレール イエタテール 2013/07/06 18:00
カルチャー 『王妃の帰還』レビュー 大人になっても続く、「自分の世界」を守るためのスクールカーストという戦い 中学時代、クラス分けは一大事だった。今振り返れば滑稽だが、狭い世界の“ポジションどり”がその1年の過ごし方に影響すると怯えていた人は少なくない... ブックレビュー 2013/06/03 11:45
カルチャー 『スタッキング可能』ブックレビュー 『スタッキング可能』で描かれた、自己防衛とディスコミの果ての“武装” 「なんで私このシュールに巻き込まれてるんだろう。なんで私このシュールの一部なんだろう」 会社で働く、ということは、年齢も育った環境も価値観も... ブックレビュー 2013/05/04 19:00
カルチャー ブックレビュー 「結婚したい女は“イタい”のか?」を問う、綿矢りさ『しょうがの味は熱い』 同棲している恋人と、いずれは結婚へ。愛し合っている2人の未来を思い描くことは、そして同じ未来を思い描くことを恋人に求めるのは、おかしなことなの... ブックレビューしょうがの味は熱い綿矢りさ 2013/04/07 19:00
カルチャー ブックレビュー 異物である女への噂によって、悪意が肥大化した人々を描く『噂の女』 「あれはやりまくっとる顔やね」「セックス好きそうやな」「キャバクラでバイトしとったし」「弟はやくざ者やし」「あの子、勤めとる会社社長の愛人や」「... アイテム 2013/03/09 17:00
カルチャー 『夫は犬だと思えばいい。』レビュー “夫は犬と思えばいい”を支える、男性ご都合主義の狡猾さ 「病めるときも健やかなるときも、死が2人を分かつまで、愛し慈しみ貞節を守ることを」と誓い合いめでたく“夫婦”となった男女。しかし長年生活を続け... ブックレビュー 2013/02/09 16:00
カルチャー 『下に見る人』ブックレビュー 小さな差異でこそマウントを取りたがる、“下に見たい”欲望の正体 容姿・年齢・職業・年収・モテ……人に優劣をつける基準は無数に存在する。どんな基準であれ、自分と人を比べて下に見たことが一度もない、と言い切れる... アイテムブックレビュー 2013/02/06 11:45
カルチャー ブックレビュー 『男を虜にする500の秘密』って、バブル期の石田純一みたいな古臭さね! はぁ~い。タテロール高柳です。今年こそダーリンを捕まえてゴールインしたいわよね。そんな女の子たちのお役立ち本がコレ! 『男を虜にする500の秘... アイテムタテロール高柳石田純一 2013/01/13 19:00