[連載]女たちの「煩悩部屋」ビフォーアフター

【クローゼット収納】片付けのプロが「ニトリのハンガー」選ぶ理由――ビフォアフター徹底解説

2023/06/27 17:00
伊藤まき(収納ライター)

連載企画『「汚部屋」ビフォーアフター』新シーズンがスタート! 第7回目の片付けモニターの応募に当選したのは、東京都中野区・3LDKのマンションに家族と暮らすDさん(40歳)です。

【クローゼット収納】片付けのプロが「ニトリのハンガー」選ぶ理由――ビフォアフター徹底解説の画像1
ママ専用クローゼットを作る(C)maki_organize

 お家まるごと片付け企画、9回目からは「物置部屋」の整理です。写真は、クローゼットの扉が荷物の山で開けられない状態の頃。なお、押し入れと子ども部屋を片付けたことで山積みのモノは消え、扉が開くようになりました。

【クローゼット収納】片付けのプロが「ニトリのハンガー」選ぶ理由――ビフォアフター徹底解説の画像2
小物や飾りなど、目的の異なるモノがいっぱい(C)maki_organize

 そして、「物置き部屋」のクローゼットを開けたら、まさかの空っぽ! Dさんいわく、収納を考えるのが苦手で「うまく使えない」とのこと。そこで、「後悔しない収納」作りを、クローゼットの右と左に分けて紹介していきます。

【Before】クローゼットの右側

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扉を開けると、モノが崩れてきました(C)maki_organize

【After】予備の服以外はすべて「掛ける収納」に変更

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下段は「使ってから考える」方式を採用(C)maki_organize

 クローゼット右側のAfterです。棚板の高さを調節して「掛けるだけの収納」をメインに整えました。引き出し収納ケースは「出し入れが続かない」ということで、ストックの洋服を入れるだけにしました。

 次は、収納方法を細かく解説していきます。