[連載]女たちの「煩悩部屋」ビフォーアフター

【クローゼット収納】片付けのプロが「ニトリのハンガー」選ぶ理由――ビフォアフター徹底解説

2023/06/27 17:00
伊藤まき(収納ライター)

【解説.1】ハンガーをスリムデザインに統一

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ネックが曲がっていると、ほかが引っかかる(C)maki_organize

 ハンガーのサイズがバラバラだと、出し入れの際にほかの洋服が引っかかることがよくあります。また、頑丈なハンガーは型崩れしにくいメリットがありますが、かさばるという欠点も。

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ハンガーを統一(C)maki_organize

 ハンガーをスリムなデザインで統一しただけでかさばりが減り、出し入れもしやすくなりました。ハンガーのネックも、長いほどまとめやすくて便利です。型崩れを防ぎたいスーツ類だけ、太めのハンガーを残します。

ニトリ「すべりにくい省スペースハンガー」

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ニトリ(商品コード:8472028)(C)maki_organize

 選んだのは、ニトリ「すべりにくい省スペースハンガー」(5本入り)399円(税込/ライター調べ)です。日本人女性の肩幅に合わせたサイズ(38cm)で、滑り止めも付いています。また、洋服を掛けやすい形状でネック部分が長いのも高ポイント。手元を見なくても、掛けやすいデザインです。

「無料」で増え続けるおまけに注意!

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返却OKのクリーニング店もあります(C)maki_organize

 バラバラサイズのハンガーは、クリーニングで無料&無限に増えてしまいます。ハンガーは自分で数を考えて買い揃えることで、洋服の量も管理しやすくなります。

【解説.2】収納グッズはコスパ良く揃える

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それぞれ使いやすさが異なる(C)maki_organize

 収納家具は、モノを減らしてから最後に揃えます。今回は「家にあったモノ」「中古品」「100均」でコスパ良くまとめました。写真の4種類の収納グッズは、すべて「出しやすさ」が異なります。