サイゾーウーマン暮らし住まいバッグや帽子は「見える化」収納が◎! 暮らし [連載]女たちの「煩悩部屋」ビフォーアフター バッグや帽子は「見える化」が◎! プロが教える「片付かない」原因&小物収納のポイント 2023/06/06 17:00 伊藤まき(収納ライター) 「汚部屋」ビフォーアフター 連載企画『「汚部屋」ビフォーアフター』新シーズンがスタート! 第7回目の片付けモニターの応募に当選したのは、東京都中野区・3LDKのマンションに家族と暮らすDさん(40歳)です。 お家まるごと片付け企画の6回目は、子ども部屋の完結編です。増え続ける子どもの雑貨、本、バッグ、帽子を「見える化できる収納」に変えていきましょう! 「飾る収納」を作るほど、散らかりにくい!(C)maki_organize 荷物が片付かないとお悩みなら、「腰より上」に収納を作ると◎。低予算の「カラーボックス」と「フック」を使います。まずは【Before】写真から、散らかるNGポイントを説明します。 【Before】荷物を置く場所がバラバラで、探し物が多い モノの住所がないと、アチコチに置きっぱなし……(C)maki_organize 荷物の「床に直置き」「テーブル上に置きっぱなし」が目立ちますよね。この状態だと、片付けてもリバウンドを繰り返すだけ……。問題の解決策は、モノを減らして「戻しやすい場所を作る」こと。平たく置かずに「腰より上」の高い場所にモノの住所を作ると、見えやすいので散らかりにくくなります。 机の上と下に荷物が増える……(C)maki_organize デスク上ほど、モノを無造作に置きやすい高さはありません。写真の折りたたみ机は季節の飾りモノを置く用なので、ベッド下へ隠しました。ほか、食卓テーブルなら、トレーを用意してモノを置く枠を作る。チェストなら、飾りモノで彩るなどして「チョイ置き習慣」を避ける仕組みに直します。 モノの住所を高くした【After】と比較してみましょう! 【After】すべての小物を「見える化収納」にチェンジ! 帰宅後、元の場所へ戻しやすいのが大事(C)maki_organize 床への直置きをやめて「腰より上」に、モノの住所を作った【After】です。使ったモノを戻すなら、少し高めの位置にあるとスムーズです。今回は、別の部屋に置いてあった「カラーボックス」を使いました。カラボなら低予算で済みますし、重ねて高さを出すこともできます。バッグと帽子は、フックを使って「吊り収納」でまとめました。 では、改善ポイントを解説していきます。 次のページ 【改善ポイント.1】カラーボックスで収納力を増やす 123次のページ 関連記事 【子ども部屋収納】10の工夫をプロが伝授! 散らからない&お手伝いもしやすく【子ども部屋収納】クローゼット不使用! 狭くても洋服が片付く方法をプロが伝授【汚部屋】雪崩が起こる押し入れを大改造! 片付けのプロが教える5つの収納術【汚部屋】ぐちゃぐちゃな押し入れを片付ける10の手順――専門家が教える収納のコツとは?汚部屋の原因「NG収納」とは? 片付け専門家が【16の実例】を写真で解説