サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」手越のお持ち帰り報道の不可思議な点 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第615回】 手越祐也の“お持ち帰り”スキャンダル、「女性自身」が報じた記事の不自然な点 2022/08/30 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 手越祐也のスキャンダル記事のツッコミどころ そして、海の家で手越の隣にいた美女について。その後、手越のマンションから出てくることになる女性だが、その女性についての描写はこんな感じ。 「(手越の)右隣にはホルターネックの白い水着を着た、元乃木坂46・白石麻衣(30)に似た雰囲気の20代前半の黒髪美女がピタッと寄り添っている」 どこが変かって? この女性の年齢を「20代前半」と断言していることだ。なにしろ記事では最後までこの女性に取材・接触したり直撃したりの形跡はない。普通なら「20代前半に見える」とか「20代前半くらいだろう」と記すはずだが、記事ではこうした推測表記ではなく、「20代前半」と断定しちゃっている。なぜ断定できた?(笑) さらに、パーティ翌日のお持ち帰りをなぜキャッチできたのか。だって手越は鎌倉にある海の家パーティからひとりで都内へ向かったわけでしょ? それで六本木の2次会も早々にひとりで引き上げたわけでしょ? 昨今の芸能マスコミなら、ここで張り込みを終え撤収するだろう。手越がひとりで家に帰ったのではネタにならないから。 まあ、ふた昔前くらいなら、それでも何か起こることを期待して張り込みを続行したかもしれない。しかし部数減、経費削減が叫ばれる雑誌業界だ。記者やカメラマンに長時間張り込みさせるのもお金がかかる。しかも経費削減のための合併号も他誌より多い「自身」だ。通常なら、パーティ翌日、昼過ぎまで張り込みを続行するのは、かなり不自然なんじゃない? っていうか、何らかの確証があったとしか思えないのだ。 まあ、どうでもいいけど、ツッコミどころ満載の手越のお持ち帰りスキャンダル(?)記事だった。 次のページ 香川照之のわいせつ問題に関する大問題 前のページ1234次のページ 楽天 Yahoo 手越祐也 LIVE TOUR 2022 「NEW FRONTIER」 関連記事 あびる優VS才賀紀左衛門、メディア代理戦争で「女性セブン」が「週刊文春」に負けそうな理由佳子さまの“本命恋人”はエリート歯科医! 「女性自身」が断定スクープできたわけあびる優と才賀紀左衛門、“親権”トラブルをめぐるメディア代理戦争のポイント雅子さまが国葬を切望!? 安倍晋三元首相の「皇室利用」に加担する女性週刊誌の報道上沼恵美子と和田アキコの確執・和解ネタに見る、芸能界「女帝」の条件