サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」佳子さまの“本命恋人”はエリート歯科医 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第613回】 佳子さまの“本命恋人”はエリート歯科医! 「女性自身」が断定スクープできたわけ 2022/08/09 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 「女性自身」8月23・30日合併号(光文社) なんというタイミング、奇遇さだろう。NHK解説委員・岩田明子記者が7月末でNHKを退職していたと報じられた。岩田記者といえば、安倍政権下で「安倍首相にもっとも食い込んでいる記者」と呼ばれた人物。そして露骨に安倍元首相をよいしょし続けた記者でもある。そんな記者が安倍元首相の襲撃死と歩調を合わせるように退職。偶然とはいえ、その絆(?)にびっくりだ。 第613回(8/4〜8/9発売号より) 1位「佳子さま 本命恋人は両親公認 エリート歯科医」(「女性自身」8月23・30日合併号) 2位「長谷川京子 一軒家と子どもは元夫に渡して…母が明かした『家庭の事情』」(「週刊女性」8月23・30日合併号) 3位「山上徹也容疑者 “自己破産”献金の母『今も息子を気にする様子はない』」(「週刊女性」8月23・30日合併号) すごいスクープだ。「女性自身」が佳子さまの“本命恋人”の存在とその詳細を報じている。確かにこれまでも佳子さまに関して何度か交際報道があったが、しかし、いずれも単なるうわさだったり、単なる同級生だったり、“交際”と言えるレベルではなく、かつ根拠もこじつけのような薄いものばかりだった。 だが、今回はこれまでとはどうやら様子が違う。なにしろ「自身」はお相手との関係のディテールや背景についても、かなり詳細に取材、さらにデート現場の写真までおさえているのだから。 まず、佳子さまの本命恋人と「自身」が報じているのは、学習院初等科で4年間同じクラスだったというAさん。Aさんは現在歯科医であり、また父親も都内の歯科クリニックの院長だ。そして「自身」は7月6日、佳子さまがAさんの父親が院長を務める都内クリニック(3階建てで2・3階は院長一家の住居スペース)を訪れたことをキャッチ、そして張り込みの成果として、計2時間半滞在した一部始終の詳細を記している。 佳子さまはプライベート用の白いワンボックスカー1台のみでクリニックを訪れたこと、警備の女性が街頭にいたこと、18時30分頃に到着した佳子さまが、治療スペースの電気が消えたあとも1時間ほど住居スペースに滞在、辞去したのは21時だったこと(つまり治療が目的ではない)、帰り際はAさんの両親が玄関で見送り、佳子さまは明るい笑顔を見せていたこと、などなどだ。 そして「自身」は玄関でAさんの両親に見送られる佳子さまの姿をキャッチ、見事写真に収めている。 次のページ 佳子さまの恋人とされる、Aさんの父親を直撃 123次のページ 楽天 佳子さまの素顔 関連記事 あびる優と才賀紀左衛門、“親権”トラブルをめぐるメディア代理戦争のポイント雅子さまが国葬を切望!? 安倍晋三元首相の「皇室利用」に加担する女性週刊誌の報道上沼恵美子と和田アキコの確執・和解ネタに見る、芸能界「女帝」の条件広瀬すずは“超やり手で魔性の女”? 「女性セブン」が報じた驚きの新事実宮内庁の「皇族軽視」は小室夫妻のせい!? バッシングのために都合よく解釈する「女性自身」