カルチャー [官能小説レビュー] 男性の官能小説家は意外にエロくない!? 業界をチラ見できる『人妻と官能小説家と……』 官能小説家という職業を持つ方々は、意外と多く存在する。しかし「専業作家」として活動している方はごく一握りである。女流作家の場合は、結婚... 官能小説レビュー 2019/01/28 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 人恋しい季節に心を温めてくれる官能小説『未亡人酒場』が描く人間模様 先日から日本列島は急激に冷え込み、本格的に冬が訪れてきた。一歩外に出るとつい身を縮こませてしまう凍てつく寒さの中、どんよりとした曇り空... 官能小説レビュー 2018/12/17 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 飛田、円山町、町田……かつて紡がれた男女の交わりに思いを馳せる『青線~売春の記憶を刻む街』 今回は趣向を変えてノンフィクションの作品をご紹介しようと思う。 「青線」というものをご存知だろうか? 戦後の一時期、売春が認められ... 官能小説レビュー 2018/11/19 20:20
カルチャー [官能小説レビュー] 人妻が溺れる“不倫”の狂気——現実以上に激しいセックスを描く『私のことはほっといて』 官能小説といえば文庫で購入することが主流であるが、あらゆる文芸誌でも定期的に官能的な小説を集めた特集を掲載している。今月発売の「小説新... 官能小説レビュー 2018/10/22 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] セックスレスの主婦が中年男のマッサージで女を解放——『千年萬年』の上品な官能表現 官能小説のシチュエーションとして「お約束」的存在のひとつが、マッサージ店での行為である。 衣服を一枚介しているものの、赤の他人に隅... 官能小説レビュー 2018/10/08 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 少女が抱く、歪んだ性への思い——村田沙耶香『ギンイロノウタ』がさらけ出す心の闇 人には秘密にしたい性の話題だからこそ、昔から文学では自由に表現されてきた。日本では「官能小説」、海外では「ロマンポルノ」というジャンルが定... 官能小説レビュー 2018/09/11 21:30
カルチャー [官能小説レビュー] 官能小説家による「セックスを書かない作品」の楽しみ――『ジェラシー』が描く近未来世界 今回は、趣向を変えて、官能小説家の「官能小説ではない作品」をご紹介しようと思う。官能小説家というと、一般文芸を執筆している小説家とは一線を... 官能小説レビュー 2018/08/27 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 母は男に娘を捧げ、娘はその母に似ている——『影のない街』が描く2人の女の性 女として生まれ、ある程度、歳を重ねると「母」という存在に対してジレンマを感じることがある。 筆者の場合、10代の頃は、母の服装や体形に... 官能小説レビュー 2018/08/15 21:00
カルチャー [官能小説レビュー] 彼女たちはなぜセックスを売るのか? 『飛田の子』が描くワケあり女性たちの人生 今回は趣向を変えて、ノンフィクションの作品を紹介したいと思う。 「飛田新地」をご存じだろうか? 風俗が好きな男性はもちろん、性風俗に関... 官能小説レビュー 2018/07/09 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 「女に生まれて良かった」と思わせる官能小説——徹底した女性への寵愛を描く睦月影郎の世界 ある程度の冊数、官能小説を読んできた官能小説ファンには、数人の「お気に入り作家」ができる。「本離れ」が進んでいる昨今、定期的に新刊を刊行し... 官能小説レビュー 2018/06/20 15:00
カルチャー [官能小説レビュー] 人に化ける猫がお爺さんに恋心を抱く『三姉妹』――「新感覚官能」のユニークな世界 官能小説の代表的なカテゴリーといえば「SM」や「人妻」モノである。これらの二大シチュエーションは固定ファンも多く、昔から広く愛されている。... 官能小説レビュー 2018/06/05 22:00
カルチャー [官能小説レビュー] 食事からセックスの相性や2人の親密さを想像させる『裸飯 エッチの後なに食べる?』 日常における何気ない行動の中で、最も性欲と直結するのが「食欲」である。 これからセックスをする相手との夕食のひとときは、数時間後の性へ... 官能小説レビュー 2018/05/21 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] SM、巨乳、ミステリー……官能小説の“いいとこ取り”を堪能するアンソロジー本『翳り』 官能小説を読むにあたって、ぜひ最初に手に取っていただきたいのが、各社から定期的に刊行されている「アンソロジー本」である。官能小説に強い双葉... 官能小説レビュー 2018/05/10 20:05
カルチャー [官能小説レビュー] 「エロを笑う」日本特有の感覚で官能小説の楽しさを味わえる『淫謀』 官能小説の楽しみ方のひとつに「エロを笑う」という方法がある。欧米のハーレクインロマンスなどによく見られる「シンデレラストーリー風官能小説」... 官能小説レビュー 2018/04/23 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 恋愛小説が描くセックスの醍醐味――ベッドシーンが作品の全てを物語る『ナラタージュ』 数ある恋愛小説の中にもセックスは描かれているが、官能小説と異なるのは「セックスを描くことが目的」ではなく、「恋愛を描くことが目的」だという... 官能小説レビュー 2018/03/27 18:55
カルチャー [官能小説レビュー] セックスを仕事にする女が「かわいそうな女」とは限らない――風俗嬢と教師の価値観のズレ 男性に多く存在するように、女性にも「セックスが好き」という人はいる。誰とでも寝てみたり、自分の性欲を満たすためだけに風俗店に勤めたり、アダ... 官能小説レビュー 2018/03/16 17:00
カルチャー [官能小説レビュー] 40代女性にとって厄介なセックス——「サービスタイム」が教える、衰えた体を愛する意味 年齢を重ねた女にとって、セックスは媚薬にも麻薬にもなりうる。性欲がピークに達している20代から30代までに比べると、40代を過ぎた女性は、... 官能小説レビュー 2018/02/26 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] SMは、なぜ人を惹きつけるのか? “危険なプレイ”を共有する先にあるもの 官能小説といえば、SMプレイは代表ともいえるシチュエーションである。しかし、その世界観は一般的には非常に縁遠い存在であり、そういった行為を... 官能小説レビュー 2018/02/12 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 愛する人にセックスだけ受け入れてもらえない――至福の行為を奪われた40代女性の苦悩 女の40代というのは本当に生きづらい年代だと実感している。自分が本格的にババアに片足を突っ込んでいることには自覚をしているけれど、まだ心ま... 官能小説レビュー 2018/01/29 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 女性が肌や心を隠せば隠すほど欲情する――『ゲルマニウムの夜』が描く日本人のエロス 例えば全裸の女性よりも1枚衣服をまとい、乳首がうっすらと透けている方がエロティシズムを感じるし、父親の書斎に公然と並べられているエロ本より... 官能小説レビュー 2018/01/08 21:00
カルチャー [官能小説レビュー] 若い男性との恋に潜む“罠”――『不倫純愛~一線越えの代償~』が描くアラフォー女性の転落 歳を重ねると恋愛を始めることに対して慎重になるが、一度始めてしまうと思春期の頃のように燃えてしまうことが多い。その最たる例が「不倫」である... 官能小説レビュー 2017/12/18 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 奴隷調教するS男のセックスとは? そこに垣間見える「愛」が気付かせてくれること アダルトビデオなどを除けば、他人がどういったセックスをしているのかを実際に見たことのある人は少ないだろう。ネットや雑誌、友達同士の会話など... 官能小説レビュー 2017/12/04 19:00