カルチャー [官能小説レビュー] “大人になった元子役”のセックスはなぜいやらしい? 官能小説における“背徳感”の作用 先日、安達祐実が第二子を妊娠したというニュースがあったが、子役時代の彼女を知る者としては少々複雑な話題ではないだろうか? あどけない顔立ちに、... 官能小説レビュー 2016/02/29 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] アラフォーの元アイドルが“濡れ場”で再起!? 女性讃歌としての官能『甘く薫る桜色のふくらみ』 挫折や苦しみを味わった女ほど強い人間はいない。秘めたる「女としてのプライド」がそうさせるのだろうか、「負けたままでは終われない」という女性のパ... 官能小説レビュー 2016/02/15 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 「虫を踏み潰す」女子大生と「それを見る」教授――フェチ行為の切なさを描く『こじれたふたり』 自分では普通であったつもりが、友人との会話の中で、それが「普通ではなかった」と感じることがある。ヌーディズムなどは割と一般的だろうか。筆者には... 官能小説レビュー 2016/02/01 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 性器の真上に「M」のタトゥー……SMに没頭する元援交少女に、「純粋」を感じてしまうワケ 10代の頃に経験したセックスは、その後のセックスに大きく関わってゆく。例えば、初めての相手が潔癖性の年上男性だった筆者の友人は、オーラルセック... 官能小説レビュー 2016/01/18 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] “セックスだけ”の女こそ男を翻弄する? 『黒い瞳の誘惑』に見る官能小説の王道的ヒロイン 官能小説のヒロインでよく登場する、魅惑的で美しく、男性を翻弄して弄ぶエロい悪女たちは、現実ではなかなかいないキャラクターだからこそ、官能小説愛... 官能小説レビュー 2016/01/04 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 平凡なOLが体現する“究極のセックス”とは? 『悪い女』に見る“禁断”の作用 人はなぜこんなにもセックスに翻弄されているのだろう? 言葉で説明できない快感を導く行為は、決して道徳的な思考だけで説明できるものではない。例え... 官能小説レビュー 2015/12/21 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 江戸時代の女が夫の殺人計画を立てるまで――『真昼の心中』に感じた不倫する女の“絶頂” 女にとって、不倫の恋のつらさは今も昔も変わらない。現在では「婚外恋愛」という「不倫=恋愛」と位置付ける言葉もでき、不倫の敷居は低くなりつつある... 官能小説レビュー 2015/12/08 20:30
カルチャー [官能小説レビュー] 男に振り回された女は、別の男を振り回す――『夏の裁断』が描く連鎖する男女の快感 好きな異性に傷つけられることで、快感を得る人がいる。SMというプレイにおいて「マゾヒスト」と呼ばれ、肉体的に痛みを得ることで興奮し感じる者もい... 官能小説レビュー 2015/11/23 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 男を惹きつけるブスでデブのババア――女の醜い嫉妬や怒りを引きずり出す『黄泉醜女』 自分の欲求を満たすためならば手段を選ばない女がいる。関係のあった男性から金銭援助を受けるも、お金がなくなったら殺害してしまう、しかも1人ではな... 官能小説レビュー 2015/11/09 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 男と女のセックスをめぐる“負の感情”を描く官能小説家が“怪談”を書く理由 官能小説を書く女流作家が、官能小説以外のジャンルでよく書いているのが「怪談」だ。筆者も怪談小説の中に官能的な部分を見つけるたびに、その奇妙な類... 官能小説レビュー 2015/10/26 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 田舎の少女が“性の特訓”で変貌――シンデレラストーリーとして読む官能小説『令嬢人形』 冴えない主人公が1人の男性の手によって華麗に変貌してゆく“シンデレラストーリー”は、今も昔も健在だ。やはり女性は、自分の気づいていない魅力を誰... 官能小説レビュー 2015/10/13 17:45
カルチャー [官能小説レビュー] 『耳の端まで赤くして』から読み解く、女子校=官能的な場所として描かれる理由 今も昔も、官能小説の舞台に取り上げられやすいのが女子校である。筆者も高校時代は女子校に在学していたことから、女子校と官能が直結することは容易に... 官能小説レビュー 2015/09/28 19:30
カルチャー [官能小説レビュー] 「お医者さんごっこ」はなぜ楽しかったのか? 谷崎潤一郎『少年』に考える“子どもと快楽” 10歳前後の自分を思い返すと、大人になった今では背筋が震えるような思い出がいくつか蘇る。最もゾッとするのが「お医者さんごっこ」だ。 官能小説レビュー 2015/09/14 19:30
カルチャー [官能小説レビュー] 官能小説読みの視点で考える、BL小説『美しいこと』の恋愛とセックスで満たされる女の願望 小説業界でも「ボーイズラブ」のジャンルが一般的になった。現在、電子書籍サイトのカテゴリに当然のように存在しており、書店でもライトノベルほか漫画... 官能小説レビュー 2015/08/31 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 好きな人がいるのに、なぜほかの男とセックスするのか? どうしようもない女心を描く『言い寄る』 恋愛は思い通りにならないことの方が多い。好意を抱いた男性には振り向いてもらえないのに、恋愛相談をしていた相手といつしか恋人同士になってしまうこ... 官能小説レビュー 2015/08/18 18:00
カルチャー [官能小説レビュー] 「セックスは恋愛の上にある」と頭でっかちな人に一石を投じる“淫道家”小説『淫府再興』 若者男性のセックスや恋愛離れが久しいといわれる昨今。デートスポットの“アイコン”とされているテーマパークへ、男性のみの5~6人グループで訪れる... 官能小説レビュー 2015/08/03 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 触れられないことで感じられる官能――片思いの興奮が凝縮された『あなたとワルツを踊りたい』 人が“官能”を感じるのは、キスやセックスの瞬間だけではない。肌を露出しなくとも、相手に心を受け入れられることがなくとも、官能を感じられることだ... 官能小説レビュー 2015/07/20 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 家庭ある男の自宅でセックスする昼顔妻――『妻たちのお菓子な恋』があぶり出す、女の甘さと性 昨年大ヒットしたテレビドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』(フジテレビ)以来、不倫をしている既婚女性が注目されている。実際、書店ではドラマ... 官能小説レビュー 2015/07/06 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 指一本で表現される静謐ないやらしさ――川端康成の『雪国』を“官能”として読む 日本の名作純文学の中には、実は「性を美しく表現した」作品も数多く存在している。中高時代に課題図書だった作品や、幼い頃に教科書で目にした作品を、... 官能小説レビュー 2015/06/22 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] アル中女と元ヤクザの恋愛劇、『ヴァイブレータ』に描かれる「認められたい」女の欲望 小説の中に、自分自身とシンクロする描写を見つけることは、読書をする上でなによりも至福の瞬間だと思う。自分とはかけ離れた、絵本のようなシンデレラ... 官能小説レビュー 2015/06/09 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] ツンデレ上司と恋愛に不慣れな部下――韓流官能小説が見せる“おとぎ話”としてのセックス 少なからず“恋愛感情”というものを誰かに抱いたことのある人は多いが、育った環境によってその感情表現は大きく異なるものである。ひと昔前とは比べも... 官能小説レビュー 2015/05/25 19:00
カルチャー [官能小説レビュー] 『秘密の告白~恋するオンナの物語~』に思った、人妻が不倫セックスに言い訳しないワケ 不倫をしていることが妻にばれたとき、まず言い訳から入る男は多い。愛人に対しては散々愛の言葉を吐きつづけてきたにもかかわらず、それまでの恋愛気分... 官能小説レビュー 2015/05/11 19:00