編集部コラム

五苓散がSNSで人気!? アラフォーが毎日飲んでる漢方はコレ

2025/02/07 21:00
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
常備してる漢方薬(写真:サイゾーウーマン)

 近頃、五苓散がSNS経由で人気なんだそう。そういえば、うちにも漢方いろいろ置いてるなあと、はたと気が付きました。アラフォーの編集Nが日常使いしている漢方をご紹介します。

目次

五苓散がいま人気!?
アラフォーが毎日飲んでる、PMS対策の漢方はコレ
アラフォーが不調時に頼る漢方3つ!

五苓散がいま人気!?

 先日、友人から五苓散がはやってるという話を聞きました。五苓散といえばメジャーな漢方で、二日酔い、むくみ、頭痛などを改善するとされているもの。私も、10年ほど前に飲み仲間に「二日酔いに効く!」と勧められて以来、頼りにしている存在です。

 その五苓散が、2023年から24年にかけてSNS上での投稿数が激増。昨年対比で250%超も大幅に増えたんだとか。インフルエンサーやホストやキャバ嬢が「二日酔いにはコレ!」「むくみに効く!」とか投稿したのでしょうか。

 そんなことをぺちゃくちゃ話しながら、「そういえば案外、私も漢方を飲んでるなぁ」と思い出したんです。

アラフォーが毎日飲んでる、PMS対策の漢方はコレ

 まずひとつ目の漢方が、「桂枝茯苓丸料加薏苡仁(けいしぶくりょうがんりょうかよくいにん)」。昨年の夏、大量のニキビ(吹き出物)が延々治癒しないときに出会い、以降は毎日飲んでいるもの。

クラシエ漢方セラピー「桂枝茯苓丸料加薏苡仁(けいしぶくりょうがんりょうかよくいにん)」(写真:サイゾーウーマン)

 「生理前のにきび」「生理前のイライラ」を改善するという漢方です。同商品の販売元、クラシエのサイトから引用しますね。

効能・効果

比較的体力があり、ときに下腹部痛、肩こり、頭重、めまい、のぼせて足冷えなどを訴えるものの次の諸症:にきび、しみ、手足のあれ(手足の湿疹・皮膚炎)、月経不順、血の道症
(注)「血の道症」とは、月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状を指します。

 漢方のおかげか皮膚科の軟膏のおかげか、肌状態はだいぶ改善され、さらにPMSもスッキリ!!! これには驚きました。

 生理前は大小の事柄にキレ散らかしては、その後ひどい自己嫌悪に陥るという、きっつい精神状態が常でした。それが、コレを飲む生活になってから、穏やかなまま生理が始まるようになったんです! 強調するほどに通販番組化していくのが歯がゆいですが、本当なんですよ!!

 逆に、一時期飲むのをやめてた時はメンタル大荒れできつかったですね……。肌荒れだけなら「薏苡仁(よくいにん)」=ハトムギだけでも良いそうですが、PMSまでカバーしてくれるのは、「桂枝茯苓丸料加薏苡仁(けいしぶくりょうがんりょうかよくいにん)」だけなので、本当に頼りにしています!

 ただひとつ、ネックなのは6日分しか販売していないこと。クラシエさん、30日分の容量の登場を首をなが~~くして待っています!

アラフォーが不調時に頼る漢方3つ!

漢方専用ポーチ(写真:サイゾーウーマン)

 ほかにも、薬収納をしているポーチをチェックしてみたら、ありました。大量に入れすぎて、もはや漢方専用ポーチになっています。 

 中身は、五苓散、葛根湯、麦門冬湯の3つですね。

常備してる漢方薬(写真:サイゾーウーマン)

 五苓散は前述した通り、二日酔い時に。葛根湯は、もちろん風邪の初期症状に。肩こりでも服用していますね。麦門冬湯は、空咳が続いていたり喉が乾燥気味なときに。

 体調がめちゃくちゃ悪いなら病院に行くんですが、「そこまでじゃないけど不調なんだよなあ~」なんてときに、手に取るのがこれら漢方だったりします。

 思い出してみると、結構、アラフォーの友人や姉妹も漢方薬を飲んでいて、会話の中に登場しているんですよね。そうそう、知らなかったのですが、「命の母」も実は漢方なんだそう。「命の母ホワイト」が手放せないと友人も言ってたな……。

 そんなわけで、アラフォーの漢方事情を明かしてみました。最近は「漢方茶」も気になっているので、機会があれば実飲してきたいと思います!

最終更新:2025/02/07 21:00
馬肉はうまい