サイゾーウーマンカルチャーインタビュー伊澤彩織、憧れる対戦相手は早乙女太一 カルチャー 映画『オカムロさん』公開記念インタビュー スタントパフォーマー・伊澤彩織、憧れる対戦相手は早乙女太一!「いつかぜひ刀を交えさせていただきたい」 2022/10/08 13:00 サイゾーウーマン編集部 インタビュー 映画『オカムロさん』に出演する女優・伊澤彩織さん(C)サイゾーウーマン 『真・事故物件/本当に怖い住民たち』に続く、サイゾーによるホラー映画プロジェクト第2弾『オカムロさん』が、10月14日に公開初日を迎える。 同作は、江戸時代から言い伝えられている“「オカムロ」という名を聞いたり話したりすると必ず首を狩られる”という都市伝説をモチーフにしたバイオレンス・バトルホラー。短編作『全身犯罪者』で『カナザワ映画祭2021』の観客賞を受賞した期待の新人監督・松野友喜人氏が監督・脚本・出演を担当し、ABEMAの大人気恋愛リアリティーショー『恋とオオカミには騙されない』への出演で人気急上昇中の女優・吉田伶香さんが初主演を務める。 映画の公開を記念し、今回は、吉田さん演じるヒロイン・すずに関わる重要な役を担う女優・伊澤彩織さんにインタビュー。昨年話題となった映画『ベイビーわるきゅーれ』にて圧巻のアクションを魅せた日本屈指の現役スタントパフォーマーでもある伊澤さんに、今作への出演を決めた心境や作品に関する思い、私生活などについて語っていただいた。 監督から「役を足した」と直々にオファーを受け出演へ ――ホラー作品は苦手だそうですが、今作の撮影現場の空気はいかがでしたか? 伊澤彩織氏(以下、伊澤) ホラー映画は苦手で、1人で見れないです……。アクション部の一員としてホラー作品でスタントをした経験は何回かあるんですけど、「こんなに和やかな雰囲気の中、怖いものを撮ってるんだ」という印象がありました。それに、ホラーのほうが思いっきりアクションやスタントができるなと思うので、作品を作るぶんにはいくら怖くても楽しめそうです。 ――今作への出演経緯を教えてください。 伊澤 松野監督は、在学時期は被っていないものの、実は同じ日本大学芸術学部映像学科出身で、同じゼミの後輩なんですよ。去年の『カナザワ映画祭』で初めてお会いしたときに「卒業制作を見てください」って『全身犯罪者』の視聴URLを渡されたんです。いざ見てみたら、物語の構成や編集技術、松野さんの演技にも驚がくして、一気にファンになっちゃいました。「いつか松野さんの監督する作品に出たい」ってすごく思っていたし、ぜひこれからも監督や役者として映画業界で活躍してほしいです。 今回は、アクション監督の三元雅芸さんから「主役のオーディションがあるから来ないか」と誘ってもらって受けたんですが、落ちました。その後、松野さんが私のために新しく役を作ってくれて、「役を足したから出演しませんか」と直々にオファーをいただいたんです。光栄だなと思い、「ぜひお願いします」と返事をしました。 次のページ アクションをする際、「恰好のいい“運動会”にはしたくない」 12345次のページ 関連記事 新進女優・斎藤莉奈が語る、「オーディションも撮影現場もオープン」な英国映画界俳優・小野健斗、「ゴルフができる女性は好印象」! アクティブなプライベート事情明かす昭和マニアの町あかりが推す、『男はつらいよ』 “寅さん”超えの理想の男性「タヌキ社長」とは? 40代から海外進出、そして「劇団四季」オタクに! 釈由美子さん「毎週月曜に“推し役者”さんをチェックしてます」意外な“大人デビュー”を直撃!【呪われたホラー映画7選】出演者殺害、予期せぬ事故……『エクソシスト』『ポルターガイスト』他