サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」佳子さまの“本命恋人”はエリート歯科医 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第613回】 佳子さまの“本命恋人”はエリート歯科医! 「女性自身」が断定スクープできたわけ 2022/08/09 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 離婚した長谷川京子の近況を報じる「週刊女性」のひどい記事 まだまだ日本の歪んだ母性神話は健在か。昨年、ギタリスト・新藤晴一と離婚した長谷川京子だが、2人の子どもは父親の元で生活し、長谷川は一人暮らしを満喫している、などと報じられている。そんな中、「週刊女性」がその近況を報じているのだが、やはりひどかった。もちろん記事が、だ。 今も父親と子どもたちの仲良し姿は目撃されている、父親は気さくにあいさつしてくれる、昔から子煩悩、息子とのキャッチボール姿も目撃されている――など父親を持ち上げる近所の主婦のコメントを掲載する一方、母親に関しては「あの家は前からお父さんが子育て担当というイメージで、お母さんはあんまり見かけなかった」とか、「家に残った元夫に子どもたちを渡して、長谷川はひとり“女磨き”に勤しんでいるのか」など、明らかに批判トーンだ。 そう、“母親のくせに子どもを捨てた”と言わんばかりの論調なのだ。 あーあ、いやだねェ。最近では福原愛や篠原涼子なども、離婚後元夫が子どもたちを育てたり、丸岡いずみのように親権を夫が持つなどのケースが散見されるが、しかし世の中、そしてマスコミはいまだにこうした母親に批判的だ。 結局、子育てを母親だけが負担するという価値観が支配し、一方、同じことをしている父親はいっぱいいるのに、こちらは批判されないどころか、話題(ネタ)にすらならない。 しかも「週女」はそうした長谷川と子どもたちの様子に関し、長谷川の母親を直撃している。姑息だ。さらに記事の最後、こんな一文で〆ている。 「解放されて自由に生きる女の姿を、子どもたちに見せたいと願っているのだろう」 書いた記者、性格も悪〜い。 山上徹也容疑者、実家近所の女性の興味深いコメント 安倍元首相の死から1カ月。いまだ衝撃の余波が続く中、興味深い記事が。山上徹也容疑者の母親の様子を伝えるものなのだが、その中に、山上容疑者の実家近所の女性のこんなコメントが。 事件後、実家周辺は警察が巡回していたというが、その理由として、「住民のあいだでは、“安倍氏の信奉者が報復目的で実家を襲撃するのを警戒しているのではないか”と囁かれていました」と証言しているのだ。 近所の女性も、安倍元首相の“支持層”をよくご存じのようで。さすが、です。 雅子さまが国葬を切望!? 安倍晋三元首相の「皇室利用」に加担する女性週刊誌の報道下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! またしても...サイゾーウーマン2022.07.26マスコミ史に残る「人権侵害」のあり様を呈する、眞子さま・小室圭さんバッシング――女性週刊誌の臆測・フェイクなんでもありの攻撃ぶり下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 緊急事態宣...サイゾーウーマン2021.10.05 前のページ123 神林広恵(ライター) 伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」(噂の真相)の元デスク。著書に『噂の女』(幻冬舎)、共著に"『日本を脅かす! 原発の深い闇』、『木嶋佳苗 法廷証言』(共に宝島SUGOI文庫)などがある。 記事一覧 最終更新:2022/08/09 21:00 楽天 佳子さまの素顔 歯科医とは意外な選択 関連記事 あびる優と才賀紀左衛門、“親権”トラブルをめぐるメディア代理戦争のポイント雅子さまが国葬を切望!? 安倍晋三元首相の「皇室利用」に加担する女性週刊誌の報道上沼恵美子と和田アキコの確執・和解ネタに見る、芸能界「女帝」の条件広瀬すずは“超やり手で魔性の女”? 「女性セブン」が報じた驚きの新事実宮内庁の「皇族軽視」は小室夫妻のせい!? バッシングのために都合よく解釈する「女性自身」 次の記事 7 MEN 侍・本高、“二股”後に涙 >