サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」いしだ壱成のトラブルに見る深刻な状況 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第603回】 いしだ壱成、父・純一も巻き込む新たなトラブル! 元マネジャーとの関係に見る深刻な事態 2022/05/31 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 「週刊女性」6月14日号(C)サイゾーウーマン 松井一郎大阪市長に“スラップ訴訟”を起こされた返す刀で、“反スラップ訴訟法”を作るとして今夏の参院選にれいわ新選組から出馬を宣言した水道橋博士。5月30日の大阪地裁での口頭弁論でも「権力を持たない私人に対する口封じ、イジメの裁判をできない法律を作るために立候補予定者になった」と“反松井一郎法”への熱意を語った。その意気やよし! 素晴らしい。応援したい。 第603回(5/26〜5/31発売号より) 1位「いしだ壱成 『マトリが来るから逃げろ!』決別のウラに父・石田純一の絶叫」(「週刊女性」6月14日号) 2位「松田翔太 『実家愛が強すぎて』妻とすれ違い生活の瀬戸際」(「女性セブン」6月9日号) 3位「えなりかずき 『泉ピン子の逆鱗』後は俳優業ゼロの受難」(「女性セブン」6月9日号) 芸能ファミリーもいろいろ大変だ。そんなことを思わずにいられなかったのが今週の1、2位のネタだ。 まずは石田純一ファミリー。5月8日には前妻との長女であるモデルのすみれに第1子が誕生し、インスタグラムで石田純一と現妻の東尾理子、その子どもたちと幸せそうな集合写真を公開した石田一家だが、しかし一方で元妻との長男であり一家のお騒がせ男・いしだ壱成にまたもや不穏なトラブル情報が。その詳細を報じた「週刊女性」によると、事態はいろんな意味でかなり深刻そう。 まず登場するのは壱成の移住先だった石川県で塗装業に携わり、離婚後に困窮していた壱成にご飯を食べさせるなど支援してきたK氏。K氏によると、壱成は「再び芸能界で頑張りたい」と相談してきたため、K氏は芸能関係の仕事経験者である知人のT氏と壱成を引き合わせた。 そしてT氏が経営する群馬のホテルで壱成の俳優活動をバックアップしようと、K氏とT氏がマネジャーになり、3人で芸能事務所の設立を目標に、共同生活を始めたという。そこで壱成はトイレ掃除しかせず、あとは部屋で寝るか、元妻や友人と電話するばかりで感謝の言葉もなかった。さらに、こんな言葉を残しホテルから去っていったという。「父からマトリ(麻薬取締官)がそっちに向かっているから逃げろと連絡が入ったので、いったんこのホテルから出る」と。 ここまでがK氏、T氏の主な主張だが、しかし「週女」が壱成に事情を聞くと、話は大きく食い違う。親分肌のK氏、そして芸能関係者だったT氏を頼ったが、壱成はうつ病を患っていることもあり、部屋で横になることも多かった。そのため毎夜、酔った2人から説教されたという。さらに壱成には、金銭トラブルも発生していたらしい。 共同生活からほどなく、壱成にギャラが100万円という植毛手術モニターのオファーが入る。しかし、それをマネジメントしたT氏により、壱成の取り分はたったの5,000円だったというのだ。さらに2人は、壱成だけでなく娘に対しても“ダメ人間になる”などと怒鳴ったというのだ。 次のページ いしだ壱成とK氏、疑問だらけの両者の言い分 1234次のページ 楽天 未成年 DVD-BOX 関連記事 朝ドラヒロイン・黒島結菜が“東京の兄”と慕う、「不倫転落俳優」の現在とは上島竜兵さん、三浦春馬さん、神田沙也加さん、3人の急死を美談にする「女性自身」の記事性暴力、女性蔑視発言がなくならない“男社会”の問題を掘り下げ続ける「週刊女性」小室眞子さん、同じ日に撮影された驚がくの写真! 「女性セブン」「女性自身」“バッシングありき”の印象操作記事自称「神を操る力を持つ」呪術師との関係に見る、市川海老蔵の罪深いオカルト体質