JO1ファン“JAM”座談会【前編】

【JO1ファン“JAM”座談会】YouTubeの新企画は「打ち切り状態」、センター問題は1年で解消!? 2021年の活動を振り返る

2021/12/31 19:00
サイゾーウーマン編集部
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Getty Imagesより

 2021年、日本の男性アイドル市場では「オーディション番組」が大きな話題を集めた。1月には、韓国で社会現象を巻き起こしたオーディション番組『PRODUCE 101』シリーズの日本版『PRODUCE 101 JAPAN』シーズン2(GYAO!、TBS系)が放送に。続いて4月には、AAA・日高光啓が「SKY-HI」名義で行ったボーイズグループ発掘オーディション『THE FIRST』が日本テレビ系の情報番組『スッキリ』で放送され、幅広い世代から注目を集めた。

 まさに“オーディションブーム”となった1年だが、その先駆けは、『PRODUCE 101 JAPAN』シーズン1だろう。

 そこから誕生した11人組ボーイズグループ・JO1は、20年3月4日にシングル「PROTOSTAR」でデビューを果たし、これまで発売したシングル5作すべてでオリコン第1位を獲得。コロナ禍で活動が制限される中、21年11月にはデビュー後初の有観客ライブ『2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”』が行われ、3日間全5公演で4万5000人を動員した。

 ますます勢いに乗るJO1だが、彼らが巻き起こしたブームに乗って新しいボーイズグループが誕生し、同時に“ライバル”も増えた。そんな1年を、JO1のファンこと「JAM」はどのように見たのだろうか。そこで今回は、アラサー世代のJAM3人に集まってもらい、座談会を開催。前編では、21年最初に発売されたシングル「CHALLENGER」から、12月発売のシングル「WANDERING」までの活動を振り返ってもらった。

<座談会参加者>
Aさん:アイドルにどっぷりハマったのはJO1が初めて。『PRODUCE 101 JAPAN』(以下、『日プ』)シーズン1からの白岩瑠姫推し。
Bさん:ジャニーズ、K-POPも同時に推している。JO1デビュー後からの鶴房汐恩推し。
Cさん:元ジャニオタ。JO1結成時からの與那城奨推し。


JO1、シングル発売直前に緊急事態宣言! ファンは大慌て

――まずは今年1年の活動を、リリース順に振り返っていきましょう。21年一発目のシングルは「CHALLENGER」(4月28日発売)、続いて「STRANGER」(8月18日)が発売されました。

A 2月に韓国の音楽番組『M COUNTDOWN』出演、3月にオンライン開催されたコンサート『KCON:TACT 3』からの流れで、韓国人気が高いとされる河野純喜を「CHALLENGER」のセンターにしたのは「マジでよくやった!」と思った。ここで一気に海外ファンをつかんだ気がする。

C どこまで狙ってるのかわからないけど、確かにいい流れだったね。「CHALLENGER」リリースの時って確か、新型コロナウイルス感染拡大防止の影響で、発売日の直前に緊急事態宣言が出たんじゃなかったっけ? 都内のCDショップが臨時休業になっちゃって、みんな大慌てだった記憶がある。

B あ〜、その時か! CDに付属するシリアルナンバーを入れなきゃ抽選特典に応募できないから、なんとしてでも受け取らないといけなかったんだよね。急きょ応募期間が伸びたり、バタバタしてたなあ。あと、「CHALLENGER」は収録曲が全部いいよね。曲調も違ったから、いろんなJO1が楽しめた。

5TH SINGLE「WANDERING」 (通常盤 CD ONLY)