サイゾーウーマン暮らしカラダ「PMSのイライラ」を抑えた3つの秘訣 暮らし 女性の悩みを解決! 生理前になると、物音や笑い声が気になる……34歳「PMS(月経前症候群)のイライラ」を抑えた3つの秘訣 2021/10/27 13:30 tata(薬剤師) 女性のカラダ 写真ACより 「些細なことでイライラしてしまう」「気が立って眠れない……」 生理前のこのような症状にお悩みの方はいませんか? 特に、月経の3日〜10日前からイライラに振り回されてしまう女性が多いようです。そこで今回は、「PMS(月経前症候群)によるイライラ」に焦点を当てて、その原因と解決策について解説していきます。 1.小さなミスにもイライラ……「人の上に立つ人間として失格」!? PMSのイライラに悩む麗奈さん(仮名)34歳のエピソードをご紹介します。食品会社の製品開発部でバリバリ働く麗奈さんは、月経の数日前から得体の知れないイライラが襲ってくることに悩んでいるそうです。 「普段は気にも留めないようなことに激しい怒りの衝動がわいて、自分で抑えようとしても抑えられません。ちょっとした物音を立てる人、特徴のある笑い声、部屋の散らかり具合なども気になり、自分が仕事中にしてしまった小さなミスにもイライラして、顔や態度にそのまま出てしまうため、周りの人たちもビクビクして、気を使っているのがわかります」 そんなある日、麗奈さんは上司から呼び出され、こう叱責されたそうです。 「若い子たちから私に相談があったの、『仕事がやりづらい』って。何が原因か、思い当たる節があるんじゃない? この仕事はチームワークが大切なの。感情の波を仕事に持ち込んでいるようじゃ、人の上に立つ人間として失格よ」 麗奈さんは、このイライラがPMSのせいだと自覚していましたが、20代の頃からずっと感じていた症状だったので“仕方ないこと”だと考え、病院を受診するほどではないと思っていたそう。しかし、上司の言葉を聞いて、自分の不調が周囲に大きな迷惑をかけていたことに気づき、この衝動的な怒りやイライラをどうにかしなくては、と真剣に考えるようになったといいます。 「“生理前はイライラして当然”だと自分で決めつけていました。でも、この症状が治るなら、治したいです。一体どうすればいいのでしょうか?」 次のページ 2.「PMSのイライラ」を抑える3つの秘訣 1234次のページ 楽天 からだを整える 漢方のすすめ 関連記事 秋になって「なんとなく不調」が続く……その理由は「秋バテ」かも!? 39歳女性がイライラを改善した意外な方法「恥ずかしくてマスクが取れない」スキンケアに悩んでストレスMAX! 30歳女性の肌荒れが解決した意外なワザ 体の不調を防ぐには、「スパイス」料理がおすすめ! 上手な取り入れ方、漢方薬との違い……薬剤師が“活用法”を伝授“寝汗”がひどくて何度も起きる……33歳女性「熱帯夜でも快眠」をかなえた意外な方法! 薬剤師が教える“ポイント3つ+α”「冷房の温度上げたやつ誰だ!?」営業社員が大激怒! オフィスの冷房がキツい……「夏の冷え」に苦しむ38歳女性が試したモノとは?