サイゾーウーマン暮らしカラダ「PMSのイライラ」を抑えた3つの秘訣 暮らし 女性の悩みを解決! 生理前になると、物音や笑い声が気になる……34歳「PMS(月経前症候群)のイライラ」を抑えた3つの秘訣 2021/10/27 13:30 tata(薬剤師) 女性のカラダ 2.「PMSのイライラ」を抑える3つの秘訣 PMSは、月経前の3日〜10日間続く精神的あるいは身体的症状です。月経が始まると軽快したり、消失したりする特徴があります。 実は、PMSの原因ははっきりとわかっていません。女性ホルモンの変動が関わっていると考えられていますが、それだけではなく、食事や生活習慣といった多くの要因が合わさって起こるともいわれています。PMSと上手に付き合うための基本は、ライフスタイルの改善。なかでも、PMSのイライラに対処するための簡単な秘訣を3つご紹介します。 2-1.「症状日記」をつける 自分の月経のリズムを知り、どのタイミングで、どんな症状が現れるかを理解することで、PMSへの対処もしやすくなります。気分転換やリラックスする時間をつくり、自分が心地よいと思えるようなセルフケアを探してみるとよいでしょう。 2-2.バランスのよい食事をとる 食事が偏っていると、体重増加やむくみ、乳房痛などが起こる原因となり、PMSの症状を悪化させる可能性があるので、栄養バランスを意識しましょう。また、次のような食材を積極的に食卓に取り入れるのもおすすめです。 <生理前のイライラ改善におすすめの食材> ・ナッツ類 ・海藻類 ・かつお ・レバー カルシウムやマグネシウムを豊富に含むナッツ類や海藻類をとることで、イライラを抑える効果が期待できます。また、ビタミンB6は神経の興奮を鎮めるため、これを多く含むかつおやレバーもおすすめです。 2-3.カフェイン、アルコール、塩分を控える カフェイン、アルコール、塩分を多く摂ることは、緊張感を高めることにつながります。さらに、これらはイライラやむくみなどの原因となり、PMSの症状を悪化させる可能性も。月経前はこれらの摂取をできるだけ控えましょう。 次のページ 3.「イライラ」には漢方薬もおすすめ 前のページ1234次のページ 楽天 からだを整える 漢方のすすめ 関連記事 秋になって「なんとなく不調」が続く……その理由は「秋バテ」かも!? 39歳女性がイライラを改善した意外な方法「恥ずかしくてマスクが取れない」スキンケアに悩んでストレスMAX! 30歳女性の肌荒れが解決した意外なワザ 体の不調を防ぐには、「スパイス」料理がおすすめ! 上手な取り入れ方、漢方薬との違い……薬剤師が“活用法”を伝授“寝汗”がひどくて何度も起きる……33歳女性「熱帯夜でも快眠」をかなえた意外な方法! 薬剤師が教える“ポイント3つ+α”「冷房の温度上げたやつ誰だ!?」営業社員が大激怒! オフィスの冷房がキツい……「夏の冷え」に苦しむ38歳女性が試したモノとは?