サイゾーウーマン芸能テレビドラマレビューテラハ、社長がキモ面白い 芸能 『テラハ』レビュー 【テラスハウスレビュー】夢に突然のキス、そして微笑――社長の「キモ面白さ」をおさらい 2020/03/16 22:00 サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman) ドラマレビュー『テラスハウス』レビューテラハ 『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』(Netflix先行配信)公式サイトより 『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』(Netflix先行配信)公式サイトより 見ず知らずの男女6人が、シェアハウスで共同生活する様子を記録したリアリティ番組『テラスハウス』。現在、Netflixにて「TOKYO 2019-2020」が配信中で、ファンは個性豊かな面々の恋愛模様を、一喜一憂しながら、固唾を呑んで見守っている。そんな『テラハ』を愛する“テラハウォッチャー”が、3月前半の配信分から、グッときた“名(珍)シーン”をピックアップし、思いのままにレビューする。 社長、クリスマスパーティーで無視される(テラスハウス第35話) メンバー全員が揃ったクリスマスパーティーでのこと。和やかな雰囲気の中、IT企業社長である「社長」こと俊幸は、突然「はい、じゃあ一番簡単なゲームやります」と言い出す。取り出したのは、ひと昔前の合コンで用いられていたような、ゲスなカードゲーム。 誰もノッてこないが、社長は有無を言わせず「はい引いて。まだ見ないで。いっせーのせ! で開けます。いっせーのせ!」と取り仕切る。カードの指示通り、ハリウッド女優志望・ビビの耳に息を吹きかけ、一人はしゃぐ社長。 ほかのメンバーはというと、引いたカードに無視を決め込み、大学生モデル・志遠は「夢さん、ちょっとプレールームに……」と、社長がロックオンしている会社員兼グラビアモデル・夢を誘って中座。スタンドアップコメディアン志望・快も、気になっている女子プロレスラー・花と男子部屋に行ってしまう。 社長なりに盛り上げようとしたのかもしれないが、あまりに悲しい結果に。あれほどきれいに全員から無視されてもキレたりしない社長は、キモくても、穏やかな人物ではあるのかもしれない。 社長、待ちぶせて腹筋(テラスハウス第35話) 社長は、夢がカードゲームを無視し、志遠とプレイルームに行ってしまったことで気もそぞろに。二人を追いかけ、プレイルームのドアの前で聞き耳を立てる。しかし会話は聞き取れなかったのか、深刻な表情のままポケットに手を入れ、夢が出てくるのをドアの真ん前でじっと待つ。 黄色のサンタ帽をかぶり、首からはキラキラのモールを下げた格好のまま、薄暗い廊下に立ち尽くす姿はホラー映画から抜け出たようで、35話のタイトル「廊下のモンスター」そのものだった。 夢と志遠が出てくるなり、にこやかに「こんばんはー。ちょっと行こうよ」と夢をプレイルームに押し戻すモンスター。そのまま、やや強引にドライブデートの約束を取り付けると、いきなり「腹筋したくなってきた」。夢に足を押さえてもらうと腹筋運動を始め、「アッ……いいねいいね! 効いてる、いいよいいよ。やばいやばい、イイ感じ、気持ちいい……」と勝手に恍惚としていく。そこで35話は幕を閉じ、社長のキモ面白さを象徴する素晴らしいシーンとなっていた。 次のページ 社長、「バージン」とうるさい(テラスハウス第36話) 123次のページ Yahoo ポニーキャニオン テラスハウス クロージング・ドア スタンダード・エディション 【DVD】 関連記事 【テラスハウスレビュー】西野亮廣を意識!? 社長の「瓶吸い3回」「壁ドン宣言」のヤバさ【テラスハウスレビュー】愛華、卒業宣言! トパスは「好感度上げ」の道具と化すのか?【テラスハウスレビュー】凌に振り回されるビビと花……愛華の「高みの見物」感に思うこと【テラスハウスレビュー】愛華のモテテク炸裂!? トパスへの「私は陽キャじゃない」発言が“匂う”ワケ【テラスハウスレビュー】ビビの「ブラ紐モロ見せ」に衝撃! 凌へのお色気作戦に見る強靭メンタル