サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」三浦氏の闇に切り込む週刊誌 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第635回】 三浦瑠麗、太陽光発電や統一教会に関する疑惑続々! セレブコメンテーターの闇に切り込む「女性セブン」 2023/01/31 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 統一教会に対する瑠麗氏のスタンス この指摘は重要だ。実際、瑠麗氏が代表を務める「山猫総合研究所」は問題の夫の会社と同一の場所にあるだけでなく、瑠麗氏は2020年に菅義偉政権が新設した「成長戦略会議」の有識者メンバーに抜擢され、そこでも太陽光発電の推進を強く主張してきた。夫の事業に対し自らの立場を利用し、公に応援・推進してきたのだ。 さらに「セブン」記事には重要な指摘があった。それは統一教会に対する瑠麗氏のスタンスだ。 「旧統一教会における多額の献金によって、被害者が生まれていると指摘する声に対し、『たくさんあった財産がなくなったっていうのは、そんなに同情すべきか……というのはあって』『競馬でスったって同じ』と発言して顰蹙を買ったことは記憶に新しい」 そして明らかになったのが、清志氏が詐欺トラブルの民事裁判で代理人弁護士として依頼したのが、旧統一教会の顧問弁護士であり現役信者だったことだ。 太陽光発電しかり、統一教会しかり、これまでの瑠麗氏の発言の数々について、化けの皮が剥がされていく。しかし瑠麗氏からこれらの疑惑についての説明は、いまのところない。 そうした瑠麗氏の闇に対し、女性週刊誌らしく切り込んだ「セブン」。今後もこの事件と瑠麗氏の責任説明の行方を追ってほしい。 次のページ 脚本家・北川悦吏子のセリフが炎上 前のページ123次のページ 楽天 それでも、逃げない 関連記事 あの映画界の性加害報道監督、名前を変えて復帰――自覚や反省はないのか?堺雅人だけでなく菅野美穂まで非難! 大手事務所から独立した芸能人へのネガティブキャンペーン土屋太鳳と片寄涼太の結婚も! 若手芸能人が“授かり婚”をする事情とは藤島ジュリー景子氏「ジャニーズ問題の根源」、川口春奈「八面六臂の活躍」……2022年の“女”を斬る!中居正広の病状、ディープな「女性セブン」と薄っぺらい美談しか書けない「女性自身」の差