サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」堺雅人のネガティブ報道 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第633回】 堺雅人だけでなく菅野美穂まで非難! 大手事務所から独立した芸能人へのネガティブキャンペーン 2023/01/17 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 「女性セブン」2月2日号(小学館)(C)サイゾーウーマン 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 昨年から、その体調が案じられていた中居正広が“本格復帰”を果たした。見た感じも思ったより元気そうで、よかった! しかし、今週の女性週刊誌などの報道は――。 第633回(1/12〜1/17発売号より) 1位「堺雅人 『菅野美穂と暴走舞台』退社トラブル」(「女性セブン」2月2日号) 2位「篠田麻里子の親族が明かす不倫騒動の『全内幕』」(「週刊女性」1月31日号) 3位「中居正広 「覚悟の再入院へ!」“出演反対”押し切り復帰も…」(「女性自身」1月31日号) 同「中居正広 WBCへの執念とプライド」(「週刊女性」1月31日号) やはり出ました! 堺雅人に関するネガティブ情報が。昨年末、突如として所属事務所を辞めた堺雅人。当初のマスコミ報道では“円満退社”などの文字が踊ったが、芸能関係者でそれを鵜呑みにする者はいなかった。 堺といえば大ヒット作『半沢直樹』シリーズ(TBS系)で一躍ヒットメーカー俳優として躍り出て、いまや日本を代表する俳優の一人。さらに堺の所属事務所は、これまた日本の芸能界に絶大な影響力を持つ大手事務所・田辺エージェンシー。この組み合わせからして、“円満”などという生易しい話ではないことは容易に想像できる。 そして、当然のように早速出ました! 「女性セブン」には、田辺から独立した堺本人だけでなく、その妻・菅野美穂もセットにした“ネガティブキャンペーン”が掲載されたのだ。 記事によると、そもそも独立志向のなかった堺。しかし、仕事を巡って事務所と意見の相違が生じたのが、堺を10年来支えてきたマネジャーAさんだったという。マネジャーはその責任をとって退社、堺も自分のやりたい仕事を続けるために、このマネジャーについて独立、と相成ったという。しかも、堺もまた事務所とギクシャクしていたらしい。そのきっかけは、昨年3月に放送され、視聴率惨敗となったドラマ『ダマせない男』(日本テレビ系)だった。 「当初から、前事務所側はドラマの出演に難色を示していたが、堺さんはそれでも『自分たちでやりたい』と押し切った。俳優としてのブランディングも含めて、先々のことまで考えている前事務所側と、どんな仕事も挑戦したいと考える堺さん、そしてAさんの間に隔たりが生じていました」(芸能関係者のコメント) このコメントからも“先々のことを考えている”田辺エージェンシーに対し、堺は言うことをきかなかったという批判的ニュアンスを感じるが、さらに記事では「堺は結婚で変わった」として、その矛先が菅野にまで向かうのだ。 次のページ 芸能界のドン・田邊昭知社長のお墨付きを得てやりたい放題の芸能マスコミ 123次のページ 関連記事 土屋太鳳と片寄涼太の結婚も! 若手芸能人が“授かり婚”をする事情とは藤島ジュリー景子氏「ジャニーズ問題の根源」、川口春奈「八面六臂の活躍」……2022年の“女”を斬る!中居正広の病状、ディープな「女性セブン」と薄っぺらい美談しか書けない「女性自身」の差中居正広、復帰は来年の春ごろ? 病状の深刻さをうかがわせる「女性自身」の根拠のない楽観論元KAT-TUN・田口淳之介、破局と復縁を繰り返す小嶺麗奈との関係と不思議な言動 【ジャニーズ情報専用】Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン! 楽天 大奥〜永遠〜[右衛門佐・綱吉篇]<男女逆転> 菅野美穂の写真の選び方に悪意を感じる