サイゾーウーマンコラム元極妻・芳子姐さんのつぶやき「職務質問」には応じたらダメ!? コラム 「元極妻」芳子姐さんのつぶやき133 「職務質問」には応じたらダメ!? 元極妻が教える“正しい対応”の仕方 2022/06/05 16:00 待田芳子(作家) 元極妻・芳子姐さんのつぶやき 「だって黒人でしょ?」 タイムリーというか、サイゾーウーマンでは、TOKIOの松岡さんが職質されたことが紹介されていましたね。 帽子・メガネ・マスク姿の松岡さんに、おまわりさんはまったく気づかず、社員証を見てようやく気づいたようです。やっぱり素直に応じたほうがいいですかねえ。 それにしても何なんですかね、職質。内閣府から警察庁、各都道府県までいろんな「月間」を決めてノルマを課しています。 たとえば6月の厚生労働省「外国人労働者問題啓発月間」に合わせて、警察庁も「来日外国人犯罪対策及び不法滞在・不法就労防止のための活動強化月間」をやってますし、毎年10月と11月の2カ月間は厚労省と都道府県が「麻薬・覚醒剤・大麻乱用防止運動」を実施しています。 超のつく「タテ割り行政」なのに、こういうところは連携するんですね。まあ前から「見た目反社」の人や「有色人種」に対する違法な職質は問題になっていました。 おまわりさんから「だって黒人でしょ?」(=黒人だから悪いことをしているに決まっている)と言われたとか、「カバンに手を入れられた」とか、もう国際問題レベルです。 さすがにまずいということで、警察庁も「人種差別的と誤解される職務質問」を避けるようにと各都道府県警に文書で伝えていたことがニュースになっていました。 ほんと、ひどい職質してる時ありますもんね。今度見たら注意しようと思いました。というわけで懲りていませんが、ひとつ宣伝をさせてください。 6月6日発売の『昭和の不思議101 2022年 夏の男祭号』(ミリオンムック、大洋図書発行)で、3月に急逝された宮崎学さんの追悼記事を書かせていただきました。「アウトロー好きなら押さえておきたい必読10冊」的なアレです。ご一読いただければ幸いです。 宮崎さんは強いだけでははく「ヤクザもいる明るい社会」に象徴される、ゆるい社会のあり方を提唱されていましたね。「宮崎節」で、うっとうしい梅雨も乗り切りましょう。 前のページ12 待田芳子(作家) 今は亡き某指定組織の三次団体幹部の妻。夫とは死別。本名・出身地もろもろ非公開。自他共に認める癒やし系。著書に『極姐2.0 旦那の真珠は痛いだけ』(徳間書店)がある。 記事一覧 最終更新:2022/06/05 16:00 Yahoo セブンネット 極姐2.0 ダンナの真珠は痛いだけ 待田芳子/著 職質って話のネタにはなるね 関連記事 『極主夫道』はヤクザにも「評判がいい」けれど……元極妻がダメ出ししたいシーン山口組の再統一は「8月」? 「ヤクザはメンツとケンカが哲学」と断言する元極妻が抗争激化を示唆暴力団のヒットマン候補たちが偽装脱退? 元極妻が語る「ヤクザ減少の理由」ヤクザがそば屋に集まったら何が問題? 元極妻が考える「暴力団への便宜供与」70代で老衰? 元極妻が疑う「突破者」宮崎学さんの死の不思議 次の記事 ディズニー有料ファストパス問題 >