サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」海老蔵の罪深いオカルト体質 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第598回】 自称「神を操る力を持つ」呪術師との関係に見る、市川海老蔵の罪深いオカルト体質 2022/04/19 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 「女性セブン」4月28日号(小学館)(C)サイゾーウーマン 小室圭さんが2度目のニューヨーク州の司法試験に不合格となったことで、またぞろ日本のマスコミが小室さんへのバッシングを強めている。本当に弱いものいじめが好きな日本メディアである。 第598回(4/14〜4/19発売号より) 1位「海老蔵が心酔する『黒い呪術師』」(「女性セブン」4月28日号) 参照「海老蔵がすがる『晴れ乞い100万円』怪祈祷師」(「女性自身」5月3日号) 2位「写真家藤里一郎『思いが先走って…』 有名カメラマンがモデルの女性に性加害」(「週刊女性」5月3日号) 同「新たに女優3人が性被害告発『私も榊監督に辱められた…』」(「女性自身」5月3日号) 3位「南原清隆 内村とは別の『ツレ』と見せた“夜の顔”」(「週刊女性」5月3日号) 「女性セブン」が市川海老蔵のスキャンダルを連発している。SNSでナンパした複数女性との“多重交際”をスクープすると、お次は亡き妻・小林麻央と暮らした家に複数女性を連れ込んでいる様子をスクープ、そして14日発売の最新号では海老蔵に寄り添う“怪しい男性”の存在をすっぱ抜くという快進撃。海老蔵周辺でよいネタ元がいるのだろう。 それは置いておくとして、問題は“怪しい男性”の存在だ。記事によると、その男性X氏は海老蔵に寄り添って行動を共にし、時折、祈祷をするかのような奇妙な動作をしながら「呪文」のようなものを唱えているという。それは歌舞伎座でも行われていたというが、そんなX氏に海老蔵は全幅の信頼を寄せているというのだ。 確かに海老蔵がスピリチュアル、オカルト好きなのは有名だ。しかも自身が“霊感”があることも隠さない。生前の記憶があると公言したり、オペラ座でこの世の人ではない人から話しかけられたことを語ったり、UFOを見たと言ったり、地震を“当て”たり――。普通に考えるとけっこうやばい人だ(笑)。 しかし、海老蔵に輪をかけて今回のX氏はたちが悪いかも。だってX氏は「神様や霊、気など目に見えないものが見えて、さまざまな神を操る力を持っている」(記事より)と言う一方、「神々の力を使って、気に入らない人のことを攻撃できる」(記事より)呪術師だというのだから。つまり呪いもできちゃうってことね(苦笑)。 次のページ 小林麻耶が海老蔵のスピリチュアル報道に反応 1234次のページ Yahoo 新品本/神さまからのお福分け 海老蔵縁起物図鑑 市川海老蔵/著 関連記事 園子温、木下ほうか、榊英雄……性加害者への告発が次の告発を呼ぶ“勇気の連鎖”園子温が女優3人に性加害! 日本映画界の「性暴力」告発、マスコミ界や“あらゆる業界”がひとことではないバラバラになった小林麻耶一家と海老蔵家族、スキャンダラスな騒動で一番の心配事福原愛、“真剣交際”ツーショットは「やらせ写真」だった! 「週刊文春」が「撮り直し」要求を暴露松田聖子、活動再開! 不死鳥のような“最強芸能人”のすごさを伝える「女性自身」と「女性セブン」