【連載】堀江宏樹に聞く! 日本の“アウト”皇室史!!

皇室から「手切れ金」が支払われた可能性? 婚約発表で“元カレ”が「結婚させてくれ」と申し入れ、プリンセスに大問題勃発!

2021/07/24 17:00
堀江宏樹(作家・歴史エッセイスト)

容子さんは「金ヅル」だった?

――お姉さまもギャル氏と面識があるんですね。でも付き合ってはないと。

堀江 一方で、当時フランスに留学していた匿名の日本人画家は、ギャル氏と容子さんの「付合いの深さは相当なもの」と断言。苦学生だったギャル氏と仲間たちにとって容子さんが「金ヅル」で、貧乏学生たちが容子さんを「プリンセス、プリンセス」と持ち上げ、飲み代を払わせていたことを証言しているのでした。

 ほかにもギャル氏が容子さんとの写真を持っており、どうやら人に見せていたことがわかる証言もあります。その写真は「かなり親しげ」で、他にも公開されると、まずい情報をギャル氏に容子さんは握られてしまっていたのかも……という話なのですね。

――眞子さまが小室さんと破談できないのも、破談なんてしたら彼から不都合な情報が公開される恐れがあるからでは、という説もよく囁かれますよね。

堀江 そういう話は、皇女の恋愛や結婚にはつきものなのでしょうか。ちなみにギャル氏は1983年にも来日し、銀座の「都留満喜」画廊というところで3日だけ個展を開いたそうです。そこに婚約したばかりの容子さんが訪れたとのうわさも。婚約後の身で、元カレの個展に訪れたので「ヒンシュクを買った」という話もありますが、何らかの交渉をご自分で行おうとしていたのかもしれません。

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