[飲酒コラム]今日も、モンテローザで飲んでます

「魚民」はホントに言うほど「いまいち」なのか? モンテローザが“最高の居酒屋”に変わる飲み方、みつけました

2020/09/11 20:30
松子(ライター)

ビールなら大瓶、焼酎は鏡月ボトルで攻めろ

 とはいえ、いくら居心地がよくても、酒や料理の味も諦めたくない。おいしいものを、安く味わいたい……そんな人のために“抜け道”も見つけました。

 まずは酒から。キリン一番搾りの生ビールが520円、角ハイボールが458円、サワー類398円と、決して「安居酒屋」を名乗れない価格帯(全て税抜、以下同)。あれこれお代わりしていたら、会計に大きく響くことは明白です。そんな中、燦然と輝くのが、キリンクラシックラガー“大瓶”598円。中瓶でなく、大瓶でこの価格帯は良心的です。

魚民では大瓶を頼むのが正解(C)サイゾーウーマン

 大瓶の容量は633ml、生中ジョッキの容量が約350mlなので、同じビールなら、生より大瓶を頼んだほうがお得です。また、998円のワインボトル(750ml)も安い。銘柄はコンビニワインでおなじみのフランジアで、市場価格は600円ほど。原価を考えると親切な価格設定ではないでしょうか。

 焼酎ボトルは、芋焼酎の一刻者や麦焼酎の二階堂など、さまざまな銘柄が用意されていますが、どれも2,000円前後とやや高め。しかし、メニューを隅々まで読むと、鏡月ボトル(700ml)1,148円という文字がひっそり掲載されているのです。銘柄にこだわりがなく、お得感を求めるなら鏡月一択かなと……。魚民オリジナル焼酎も安価ですが量が少ないです。

 しかし、ボトルを頼むと、氷158円、ミネラルウォーター(500ml)198円、炭酸水(600ml)158円……など、割り物にも課金しなければなりません。


焼酎と日本酒のメニュー(C)サイゾーウーマン

 そこで、決して推奨するわけではありませんが、無料のお冷で水割りにするという“抜け道”を使っている人も多いようです。お冷はタッチパネルで注文できます。

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