[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育て奮闘記

「子どもはいつハロウィンを卒業するのか」問題、なんと今年自然な流れでタイミングがやってきた!

2019/11/18 19:00
叶井俊太郎

次の問題はサンタ……

 そうか、飽きたのか……。まあ、 確かにハロウィンって仮装してただ街を歩くだけだし、目玉になるようなイベントもないしさ。もう7~8年同じことをやったこともあって、オレも飽きた始めてました。ココも今年10歳になるし、ハロウィン卒業のいいタイミングかも!

 ハロウィンって言うほど面白くはないわな。毎年、渋谷の大混雑がニュースになるけど、ぶっちゃけオレはあれのなにが楽しいのか、よくわからんのだよ。友達同士でコスプレして「イエーイ!」 とかやってるのが楽しいのかね?  オレも10~20代だったらやってるのかなあ。いやー、やらないかな! どっかの店のパーティなら店で着替えて騒いだと思うけど、わざわざ人ごみの中で街を練り歩くことはしないかもなあ。どんなに派手で面白いコスプレしていても、あれだけの人がいたら目立たないじゃん! ま、52歳おじさんの感覚では若者のノリがわからんよ。

 ハロウィンが終わると、すぐにクリスマスシーズンの到来です。去年までココは、「○○がほしいです」とサンタクロースに手紙を書いてました。はたして今年は手紙を書くのだろうか……。というのもココはなんとなくサンタはいないと気づいてる雰囲気。そのこともあって、ココに「サンタにお願いするプレゼントはどうしようか?」と聞いてないんですよね。ちなみに周りのママ友に「まだ子どもはサンタを信じてる?」 と聞いてみたところ、3人のママ友から「4年生になっても信じてる」と返ってきました! 4年生にもなると、友達同士でクリスマスプレゼントやサンタについて話すこともありそう。その時に「サンタは親なんだよ」 と夢をぶち壊す友達がいるんじゃないかと心配なんですよ。

 ちなみにオレは小学5~6年はサンタを信じてたなあ。毎年クリスマスには枕元にオモチャが置いてあり、すごくうれしかった記憶がある。ラジコンカーとか、おもちゃシリーズ「ミクロマン」 の基地セットとか、超合金の「マジンガーZ」とか、多分当時で1万円以上したはず。母親と「サンタって本当にいるの?」「いるよ。ただし子どもには見えないんだよ」「そうなんだ!」 というやりとりをしたことも覚えているし、それを素直に信じていた。でもサンタはいないと気付いたきっかけは覚えてない。でもサンタってそういうものでしょ! いつの間にか、子ども自身が「いない」と気付くもの。

 だから今ココに「サンタっているの?」と聞かれたら、「いるに決まってんじゃん」と答えますよ! その質問が聞かれなくなった時が、ココがサンタはいないと気付いた時かも。


最終更新:2019/11/18 19:00
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