“安パイ”を狙った結果だろうね

波瑠『G線上のあなたと私』、初回7.8%の爆死! 「『あなそれ』と同じ」「既視感ある」と指摘

2019/10/16 17:45
サイゾーウーマン編集部(@cyzowoman
『G線上のあなたと私』(TBS系)公式サイトより

 波瑠が主演を務めるドラマ『G線上のあなたと私』(TBS系)の第1話が10月15日に放送され、平均視聴率7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だったことがわかった。数字だけを見ると“爆死”と言えるが、ネット上では「今期ドラマの中で一番面白い」「俳優陣の演技がうまくて安心」と、高評価が多い。しかし、一部のネットユーザーからは「既視感がある」「新鮮味ゼロ」といった指摘もある。

「同作は、漫画家・いくえみ綾氏の同名漫画が原作。寿退社前に婚約破棄されてしまった主人公・小暮也映子(波瑠)が、『大人のバイオリン教室』に通い始めたことをきっかけに、兄の元婚約者を好きになり悩んでいる大学生・加瀬理人(中川大志)、姑問題に直面している主婦・北河幸恵(松下由樹)らと出会い、大人の恋と友情の物語を繰り広げていくストーリーです」(芸能ライター)

 出会ったばかりの小暮、加瀬、北河の3人が、ひょんなことからカラオケボックスでバイオリンの練習をすることとなった第1話。3人の友情が芽生えるシーンはほのぼのとしていたものの、彼らが通うバイオリン教室の講師が、実は加瀬の兄・侑人(鈴木伸行)の元婚約者だと発覚し、さらに侑人は、3カ月前に妊娠した別の相手と結婚していたことまで明らかになった。

「この展開から、視聴者はさっそく侑人を『クズ男』と見ているようですが、『役にハマっててすごい!』『鈴木伸行さんってよく知らなかったけど、“だらしない人間”を演じさせたら光る人かも』などと好評です。しかし、17年4月期に同枠で放送されていた、いくえみ氏原作のドラマ『あなたのことはそれほど』(以下、『あなそれ』)でも、鈴木は波瑠演じる主人公と“不倫”をする役だったため、『クズ役って「あなそれ」と同じじゃん?』『全体的に既視感がある……』との声も聞こえます」(同)

 一方、波瑠も18年9月期放送の『サバイバルウエディング』(日本テレビ系)にて、寿退社したあとに“婚約破棄”される主人公を演じていた。『G線上のあなたと私』の主人公とまったく同じ設定には、「さすがにかぶりすぎでしょ!?」「この展開、前にも見たな? 波瑠っていつもこんな役だよね」「まったく新鮮味がないドラマでがっかり」といった声も。


「とはいえ、ネット上では今のところ『毎週絶対見る!』という声の方が多いようです。前回、いくえみ氏と波瑠がタッグを組んだ『あなそれ』は、東出昌大の“怪演”も話題となり、最終回で視聴率14.8%を記録。『G線上のあなたと私』も既視感のある展開に終始しなければ、2ケタに届くのではないでしょうか」(同)

 いきなり低視聴率をマークしてしまった『G線上のあなたと私』。今後の展開とともに、視聴率の変化も注視したいところだ。

最終更新:2019/10/16 17:45
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