サイゾーウーマン芸能テレビ視聴率『陸王』BGM選曲にブーイングの嵐 芸能 役者のせいではないけど 『陸王』見せ場の“BGM”にブーイングの嵐! 「なぜその選曲?」「違和感だらけ」と大不評 2017/10/29 17:30 芸能ウラ情報視聴率 『陸王』(TBS系)公式サイトより 10月29日午後9時から第2話が放送される、池井戸潤原作の役所広司主演ドラマ『陸王』(TBS系)。視聴率は初回14.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の好スタートを切っている。 同ドラマの主人公・宮沢紘一(役所)は、埼玉県行田市にある老舗足袋業者「こはぜ屋」の四代目社長として日々奮闘していたが、年々先細る足袋の需要から、資金繰りに悩む月日を過ごしていた。 第1話で、銀行の企業融資担当・坂本(風間俊介)から、「新規事業に踏み出してみてはどうか」と提案をされた宮沢は、これまで培った足袋の製造技術が生かせる“裸足感覚”を追及したランニングシューズの開発を閃く。 経営が苦しい中、従業員にはサービス残業でランニングシューズの開発に協力してもらい、ついに納得のいくものを仕上げることに成功。しかし、実績がない「こはぜ屋」は売り込みの段階でつまずいてしまい、ランナーに履いてもらうことすらできない。また、現状のランニングシューズでは、耐久性の点から大会用ではなく、走法の矯正用としてしか使えないという指摘も受けることに。 そこで宮沢は実績作りのため、つい先日、息子の大地(山崎賢人)と観戦した国際マラソン選手権の実業団ランナー・茂木(竹内涼真)に、シューズを履いてもらうよう交渉しにいく。茂木はこの大会で足を怪我してリハビリ中だけに、試してもらうには絶好の相手と思われたが、宮沢は門前払いされ、茂木に会うことすらできずじまいだった。 「ドラマ終盤で思い悩んだ宮沢が、自分の開発したランニングシューズで夜の街を駆けるシーンがありました。この盛り上がり絶頂の時に、BGMとして、女性ボーカルグループ『Little Glee Monster』による平原綾香の楽曲『Jupiter』のカバーが流れたのですが、この演出に興ざめする人が多かったようです」(芸能ライター) ネット上では、「突然のジュピターが浮きすぎてて、違和感だらけ」「ドラマに集中できなかった」「雰囲気に全然合ってないし、そもそもカバー曲である意味もわからん。せめて平原綾香バージョンにしてあげて」「毎回良いシーンでこれを流すのかな。今回だけにしてほしい」といった声が多数上がり、今後も曲が流れるたびにブーイングが起こりそうな気配がある。 第2話では、ランニングシューズを「陸王」と名付けた宮沢が、さらに開発を進めていく。ポイントとなるのは靴底のソール部分で、これまでの生ゴムでは、ランニングシューズとして求められる耐久性が望めないため、強化を試みることに。そこで宮沢は、特殊素材「シルクレイ」に着目したものの、その特許を持つ飯山(寺尾聰)は、2年前に自社を倒産させてしまい、それから消息不明になっていた。 「予告映像には、飯山からお金を要求された宮沢が、1億円を集めようとしているシーンが挿入されていました。池井戸作品ではお馴染みの“融資”の話だけに、視聴者も興味しんしんのようです」(同) 一部視聴者からは、「池井戸作品のドラマはどれも似たような展開」「既視感が強いドラマ」ともいわれている『陸王』。果たして第2話の視聴率は上がるのか下がるのか。今後の行く末を占う回になりそうだ。 最終更新:2017/10/29 17:30 Amazon 「陸王」公式BOOK 明日も元気に働こう! 『ジュピター』自体は悪くない 関連記事 『陸王』初回14.7%も……小籔千豊に「芸人出すな」「役者だけでいい」とブーイングの嵐竹内涼真、インスタでドラマ『陸王』宣伝投稿も……「恋愛くらい控えるべき」と痛烈な声役所広司主演『陸王』の“隠し玉”とは? 山田洋次が演技力認めるお笑い芸人劇場版『ジョジョ』2週目で圏外落ち! 敗因は「山崎賢人の賞味期限が早すぎた」山崎賢人『ジョジョ』初登場5位で大コケ! 「原作改悪し放題」「退屈な2時間」と酷評の嵐 次の記事 少女マンガ家の世界はドロドロ!? >