サイゾーウーマンコラム松居一代のYouTuberデビューで戦々恐々!? コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 松居一代の「YouTuberデビュー」が波及!? 戦々恐々とする“あの一家” 2017/07/07 21:00 週刊ヒトコト斬り 松居一代オフィシャルサイトより ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎新たなYouTuberブーム到来か!? 鮮烈なYouTuberデビューを果たした松居一代。てっきり「ギフハブ」的なベクトルに行ってしまったのかと思いきや、単にストーカー化しただけでした。 「別れたくない」の鬼の一念。しかし夫は、どうしても自分と別れたいという。だったらお前を滅ぼす! そのストーカー的思考から思いついたのが、あの「夫のノート見つけた作戦」なんだろう。買ったばっかりなのが丸わかりの新しいノート。今、中身を一生懸命書いてるんだろうなぁ。小保方晴子さんの実験ノートみたいな仕上がりなんだろなぁ。「残高かくにん、よかった☆」って。 離婚調停の場では、事務的に話が進むから、それをとにかく阻止しようとして「それどころじゃない話」を出してみたんだろう。本人的には「うまくいけば、船越英一郎が逮捕されるところまで持っていけるかも!」くらいのメンタルでやってんのが、わかるのがまた。あーあ。そんな手作りノートじゃ覆せないって。松居がアクションを起こせば起こすほど、船越側にどんどん有利なポイントがたまっていくという、このアンビバレンス。 ま、みんな船越に対しては、「おつかれさま」ということでコンセンサスが取れているので、そんなに心配してないが。心配なのは泰葉である。「YouTube、そのテがあったか!」となっちゃいそうで。海老名家は戦々恐々だろうな。おつかれさま……。 ◎祗園精舎の鐘の声…… 「下界にちょっと遊びに来てあげた女神さま」という本人のメンタルと、「凋落した元歌姫の四面楚歌」という世間の視線とが、終始かみ合わなかった「浜崎あゆみ、バラエティ出演」。そのかみ合わないところこそが味わいどころ、というコール&レスポンスの構図が完成しているのも、浜崎あゆみネタの特徴である。 昔は稼がせてくれたけど、今は完全なる不良債権。本人の気持ちだけは往年のままだが、金が出て行くばかりで入ってこない。だからといってお払い箱にするわけにもいかないし。あー、できれば向こうからやめてくんないかなぁ。やめてくんないだろうなぁ。浜崎あゆみと木村拓哉は、やっぱり近い将来カブる気がしてならない。 ◎既読スルーみたいな感じ? 『マツコ・有吉のかりそめ天国』(テレビ朝日系)で、正装の話題になったとき。「モーニング、一生着ることないでしょ」「タキシードっていつ着るの?」とトバす有吉弘行に、誰も「自分の結婚式だろ」とは言えない微妙な空気が。「子どもの結婚式じゃない?」と微妙に論点をずらす、スライダー上手のマツコ・デラックスがいたからなんとか凌げたが。これもひとつの忖度の図。 忖度されている人間の、ハレモノ的まぬけさをニヤニヤ嗤うのが有吉の芸風だったのだが。ついにこのジャンルの話題では、ハレモノ側になってしまうのか。 結構どてらいスキャンダルだったが、全く「ない」ことにできている。ジャニーズよりもオスカーよりもスターダストよりも、結局、一番神通力がある事務所は、田辺エージェンシーだってことがわかった。怖……。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。 最終更新:2019/05/21 20:34 関連記事 CMもドラマもなくなったキムタクの今後と重なる“あの女性”「このハゲ」絶叫で一躍前線へ躍り出た、豊田真由子という女騒動で明らかになった、小出恵介という男の特性と機能小出恵介の淫行報道と「無期限活動停止」が、お茶の間にもたらした混乱舛添要一、小学館から著書出版でひらけた甘い可能性 次の記事 ジャニーズ“SNS匂わせ彼女”疑惑たちの現在 >