サイゾーウーマンコラム小出恵介がお茶の間に与えた混乱 コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 小出恵介の淫行報道と「無期限活動停止」が、お茶の間にもたらした混乱 2017/06/09 21:00 小出恵介 小出恵介公式プロフィールより ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎難易度レベル5 このところ、1日1人、タレントの芸能生命が絶たれている印象である。きょうのわんこは小出恵介。土曜日から主演ドラマがスタートという最悪のタイミングでの発露。「逮捕」という最悪の状況だけは避けた結果の「無期限活動停止」のようであるが。もう、肉巻きおにぎり巻きながら懺悔の日々を送るしか。 誰がクスリで、誰が賭博で、誰が淫行だったのか。誰がいなくなって誰が戻ってきたのか。田中聖、橋爪功の息子、清水アキラの息子、狩野英孝、バドミントン・桃田賢斗……。赤上げて、白下げないで、赤上げない。あなたは即答できますか。そうですか。 ◎幻の迷作決定 「ただいま、映画の世界観を損なわないように再編集を行っております」という映画『たたら侍』のアナウンス。落胆の色というより、渡りに船に、目を輝かせて飛びついてる印象しかないわけであるが。「上映再開の目処が付いたら改めて告知させて頂きます」か。うーむ。 橋爪功の息子のシーンだけ切って、この客もまばらなガラガラ作品を、わざわざまた劇場にかけて公開するんだろうか。それとも『家族はつらいよ2』上映と差し替えるのか。その費用は全部、橋爪功が被るのか。 ……「なんとなくモヤーッとごまかしたまま、再上映はせずDVD化」に5,000円。 ◎次期社長さん、よく聞いて 芸歴4年の若手ものまねタレントとの交際発覚を、生放送でイジられ認め大照れの山崎夕貴アナ。女子アナらしからぬ非ガツガツ系交際は、見る者をほのぼのとさせる。女子アナなのに、この野心のなさ。こういう人材は、なかなか求めても手に入るものじゃない。嫌われフジテレビの最後の砦として、山崎アナは大切にしていくべきである。 だがこの「大切」をまたはき違えそうだからなぁ、フジテレビは。おばたのお兄さんをあちこち引っ張り回して、この件をとんねるずなんかにイジらせるというのは、最も避けなければならない往年のフジテレビ的手法である。もうやってそうだが。 今考えてることと真逆のことを、勇気を出してやってみて。もうフジテレビに対して、「嫌」や「厭」の段階を超え、いまや「憐」という視線が発生し始めている気がする。正反対のことを、ねっ。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。 最終更新:2019/05/21 20:34 関連記事 舛添要一、小学館から著書出版でひらけた甘い可能性強奪犯との写真流出、コネチケ発言でもNEWS・手越祐也がアイドルでいられるワケ手術後にレコーディングへ直行したYOSHIKIに伝えたいことプロゴルファー、アン・シネの体が引き寄せる男と疑惑菊川怜の結婚相手をめぐる、『とくダネ!』の思惑 次の記事 小出敬介出演のジャニ初主演映画がピンチ >