サイゾーウーマンカルチャー女性誌レビュー「CLASSY.」の花見企画が恐すぎ! カルチャー [女性誌速攻レビュー]「CLASSY.」4月号 防寒するな・パステル色を着ろ・他人に気を使え! 「CLASSY.」の花見コーデ企画が怖すぎ 2017/03/15 18:45 女性誌速攻レビューCLASSY. 結局何がいいのかというと「花見だったらやっぱりパステル系の明るい色を着てほしいよね」「若いコが着るピンクってあざといけど、大人がさりげなく着てるとオシャレに見えるしね」とのことです。そうですか。そのセリフ、林家パー子氏の前でも言えますか。そしてあらためて最後の一文「やっぱ女性の服装は男のテンションも左右するんだよ(笑)」「そう! だから、花見にはきちんと気合いを入れて着てほしい!」に、女性が背負わされた荷物の大きさを思ったのです。 花を見ながら、酒を飲む。そんなニッポンの年中行事であっても、男性のテンションを上げるような服装を着なければならない。誰の飲み物がないか、食べ物は足りているかチェックしなければいけないし、冷えると神経痛が出るのにわかりやすい防寒をすることは許されない。希望に満ちあふれた春の号に、絶望要素をこれでもかとぶち込む「CLASSY.」。しかし筆者の怒りや心配はよそに、読者女子たちはこう思うのでしょう。「お花見にはピンク着とけばいいのか」。だって、そこに「モテ」があるのだから。 (西澤千央) 前のページ123 最終更新:2017/03/15 18:48 Amazon CLASSY.(クラッシィ) 2017年 04 月号 [雑誌] 一升瓶抱えて桜の下で爆睡するのが花見の醍醐味じゃろが! 関連記事 あれほど妄信していたのに、「主婦っぽい」「コンビニ服」と「CLASSY.」がこなれを卒業女性誌最大のタブー! 「CLASSY.」の着回し企画で、10kg増を目指す劇団員女が主人公に男性座談会を多用してきた「CLASSY.」が、二股防止策として「都合のいい女になるな!」とまさかの警告UNIQLOやGAPをモテ服と紹介する「CLASSY.」のコピーが、イイ感じに狂ってる!「CLASSY.」の“西海岸・東海岸男子”の具体例が究極の二択すぎる! 次の記事 J・ロペス、新恋人とのベッド写真!? >