サイゾーウーマン美容・健康卵巣機能低下の予防法を知ること 美容・健康 インタビュー「若年性更年期障害」第3回/ヘルスプレスより 若年性更年期障害を発症しても妊娠できる!? 大切なのは卵巣機能低下の予防法を知ること 2016/12/06 19:00 前回でもお伝えしましたが、できるだけストレスを軽減するにはリラックスすることが大事です。緊張が続くと呼吸が浅くなりますので、呼吸を深くすることを意識しましょう。またアロマの香りが好きならバスタイムに好きな香りのアロマを使ったり、ハーブディーでリラックスできると信じている人はリラクゼーションタイムにハーブティーを楽しむことです。このように、「私はリラックスできる」というおまじないを作って、毎日実行するのも有効です。人によっては、ヨガや気功、森林浴やペットかもしれませんね。 ・病名をつけてもらいたい人は、病気のせいにしたいから ――先生が提案する方法はどれも自分でできることですね。人によっては、生活習慣も自分で変えられない人もいます。その場合はどうしたらいいでしょう。 病名をつけてもらいたい人は、病気のせいにしたいからだということを感じます。自分のせいにしたくないのでしょう。その場合は、人の手をうまく借りて、助けを求めることをお勧めします。 自分の力でうまくコントロールできずに不調を感じても、どこに相談したらいいかわからない人もいます。困ったときは普段から気軽に相談できる、かかりつけ医を見つけましょう。かかりつけ医は家庭医ともいわれるホームドクターのこと。「気になったらとにかく行ってみる場所」です。婦人科である必要はないので、まず近所のクリニックで、相談しやすいドクターを見つけましょう。症状によっては専門医を紹介してくれることもあります。 思い込みで病気と自己判断しないで近くの信頼できるホームドクターに相談してみること、不安を和らげ、ストレスを軽減することに繋がりますね。 (インタビュー・文=夏目かをる) 清水なほみ(しみず・なほみ) 2001年、広島大学医学部医学科卒業。広島大学附属病院産婦人科、中国がんセンター産婦人科、ウィミンズウェルネス銀座クリニック、虎の門病院産婦人科を経て、2010年9月「ポートサイド女性総合クリニック~ビバリータ~」を開業。日本産科婦人科学会専門医、 日本不妊カウンセリング学会認定カウンセラー。所属学会:日本産婦人科学会・日本性感染症学会・日本思春期学会・日本不妊カウンセリング学会。ポートサイド女性総合クリニック「ビバリータ」院長 ※初出/健康・医療情報でQOLを高める「ヘルスプレス」 前のページ12 最終更新:2016/12/06 19:31 関連記事 女が産まない決断をする難しさ “負け犬”の生みの親・酒井順子が考える『子の無い人生』「子を殺しちゃいそうになる」のはヤバイ? 安彦×田房の「出産した女は菩薩ではない」生殖と関係なくなったとしても女は女。他人に決められるいわれはない「同じ女として」「同じ母として」は、女性の多様性を制限する魔の言葉出産を神格化・扇動する声に思う、“産むか産まないか”は本当に女の一大事!? 次の記事 面倒な“理想の男性上司”ランキング >