サイゾーウーマン芸能テレビ視聴率若手ジャニドラ大惨敗、7月ドラマ 芸能 2016年7月期ドラマのワースト&ベスト 若手ジャニーズ勢は大惨敗、北川景子『家売るオンナ』が1位! 7月期ドラマ視聴率ランク 2016/09/24 15:00 TBS日本テレビ視聴率 『家売るオンナ』(日本テレビ系)公式サイトより 7月に始まった夏ドラマが、それぞれ最終回を迎えた。平均視聴率ランキングで1位になったのは、北川景子主演の『家売るオンナ』(日本テレビ系)で、全10話の平均は11.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)だった。 歌手でタレントのDAIGOとの結婚後、初の連ドラ主演を務めた北川は「私に売れない家はない」と豪語する天才的な不動産屋・三軒家万智を好演。無表情で機械的な動きが視聴者に受け、部下に仕事を指示する際の決めゼリフ「ゴー!」も話題になった。初回は12.4%で堂々の首位を飾り、5話で最低の9.5%を記録してしまったものの、最終話は13.0%を獲得。この数字は自己最高に加え、今期全ドラマの単話視聴率でもトップの成績だった。 ベスト2位は寺尾聡主演の『仰げば尊し』(TBS系)で、全8話の平均はギリギリ2ケタの10.5%で終了した。初回11.4%、2話は11.7%と上向きになったところ、3~6話まで9%台に大幅ダウンしてしまい、後半は10.6%(7話)、12.2%(8話)でフィニッシュ。裏の『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系)に全勝し、今期2位に食い込んだ。しかし放送中には、メインキャストとして出演する真剣佑の“隠し子”疑惑を「フライデー」(講談社)が報じ、序盤に出演していた高畑裕太も強姦致傷容疑で逮捕されるなど、ある意味“災難続き”の作品となってしまった。 ベスト3位は、少年隊・東山紀之主演の『刑事7人』(テレビ朝日系)。昨夏に放送された第1シリーズの平均は9.5%(全9話)だったが、今回はこの記録を上回り、10.3%(全9話)と安定した人気をキープ。今後のシリーズ化に期待が持てそうだ。 一方でワースト3作品は、奇しくも初回視聴率ランキングと同順位という結果に。ワースト3位はHey!Say!JUMP・中島裕翔がゴールデンタイムで初めて連ドラの主演を務めた『HOPE』で、全9話の平均は6.1%だった。韓国ドラマ『ミセン―未生―』のリメイクという話題性はあったものの、最高が7.1%(2話)、最低は4.8%(7話)と、2ケタに上がることなく裏の『仰げば尊し』に敗北。芦田愛菜と米女優シャーロット・ケイト・フォックスがW主演した春ドラマ『OUR HOUSE』の平均4.5%を超えたことだけが唯一の救いだろう。 向井理主演で、初回6.4%の低空スタートを切った『神の舌を持つ男』(TBS系)は、ワースト2位にランクイン。全10話の平均は5.6%と“大コケ”だったが、なんと『RANMARU 神の舌を持つ男~(中略)~鬼灯デスロード編』(12月3日公開予定)として映画化されることが明らかに。ネット上では早くも「赤字」を心配する声が出ているが、ドラマ同様に成績不振で終わってしまうのだろうか? また、最下位になってしまった伊原剛志主演の『ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~』(テレビ東京)は平均3.3%(全6話)で幕を閉じた。同枠はランキング最下位の常連となっているだけに、10月から始まる市川海老蔵主演『石川五右衛門』に期待したいところだ。 そのほかの作品を見ていくと、1話で11.6%を記録し、初回ランク2位に入った高島礼子主演『女たちの特捜最前線』(テレビ朝日系)は、その後失速。夫(当時)の高知東生が覚せい剤取締法違反などの容疑で逮捕された一件で関心が集まっていたことも高視聴率の理由だったが、2話からは8.7%、6.5%、4.9%と右肩下がりに数字を落とし、全6話の平均は7.4%だった。 今期の中で最も話数が少なく、5話で最終回を迎えた『時をかける少女』(日本テレビ系)は、平均6.5%で11位に。黒島結菜、Sexy Zone・菊池風磨、竹内涼真という期待の若手キャストが顔を揃えたが、初回に9.4%を獲得した以降は4~6%にとどまっていた。 10月期はHey!Say!JUMP・山田涼介が初の月9ドラマに挑む『カインとアベル』(フジテレビ系)や、織田裕二とディーン・フジオカが初共演する『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)など注目度の高い作品が待機。テレ朝ドラマは『相棒 Season15』『科捜研の女』『ドクターX~外科医・大門未知子~』とヒットシリーズが並んでおり、夏クールとは打って変わって視聴率面で大きな話題を呼びそうだ。 【2016年夏ドラマ(午後8~10時台、民放5局)平均視聴率一覧】 1位『家売るオンナ』(日本テレビ系・水曜午後10時)全10話/11.6% 2位『仰げば尊し』(TBS系・日曜午後9時)全8話/10.5% 3位『刑事7人』(テレビ朝日系・水曜午後9時)全9話/10.3% 4位『はじめまして、愛しています。』(テレビ朝日系・木曜午後9時)全9話/9.9% 5位『好きな人がいること』(フジテレビ系・月曜午後9時)全10話/8.9% 6位『そして、誰もいなくなった』(日本テレビ系・日曜午後10時30分)全9話/8.1% 7位『ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子』(フジテレビ系・火曜午後10時)全9話/8.0% 8位『せいせいするほど、愛してる』(TBS系・火曜午後10時)全10話/7.9% 9位『女たちの特捜最前線』(テレビ朝日系・木曜午後8時)全6話/7.4% 10位『営業部長 吉良奈津子』(フジテレビ系・木曜午後10時)全10話/7.0% 11位『時をかける少女』(日本テレビ系・土曜午後9時)全5話/6.5% 12位『HOPE~期待ゼロの新入社員~』(フジテレビ系・日曜午後9時)全9話/6.1% 13位『神の舌を持つ男』(TBS系・金曜午後10時)全10話/5.6% 14位『ヤッさん~築地発!おいしい事件簿~』(テレビ東京・金曜午後8時)全6話/3.3% 最終更新:2016/09/24 15:00 Amazon 『時をかける少女 DVD BOX』 風磨がとんでもなくかわいかったから無問題! 関連記事 中島裕翔、『HOPE』低迷は「論外」……Hey!Say!JUMP「2期連続主演」戦略に暗雲『好きな人がいること』全話平均8.9%! 空港でのキスシーンに「あのドラマとそっくり」の声『24時間テレビ』、過去10年でワースト! 両足マヒの少年へ“虐待疑惑”も噴出『時をかける少女』は「勝負放棄してた」!? 日テレ関係者が明かす歴史的大爆死のワケ『せいせいするほど、愛してる』平均7.9%! 最終回の結末に「完全に茶番」「ギャグじゃん」 次の記事 Sexy Zone・中島の「大丈夫」が気になる >