サイゾーウーマン芸能テレビ視聴率『24時間テレビ』虐待疑惑が噴出 芸能 これももはや毎年恒例 『24時間テレビ』、過去10年でワースト! 両足マヒの少年へ“虐待疑惑”も噴出 2016/08/29 16:00 芸能ウラ情報日本テレビ視聴率 『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)公式サイトより 27日から28日にかけて放送された『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)。ネット上では、各企画に「障がい者を感動ドラマの材料にしている」などと批判が上がったが、中でも、富士登山の企画は大きな反発を招き、「完全に放送事故」と大炎上している。 今年の『24時間テレビ』は放送前から大きな波乱があった。パーソナリティーを務めるはずだった高畑裕太容疑者が23日に逮捕され、降板に。また、高畑容疑者が出演していた特別ドラマ『盲目のヨシノリ先生~光を失って心が見えた~』も、放送3日前にして撮り直しとなった。 「実際に放送された番組内容にも否定的な声が飛び交いました。例えば、ダウン症の少女が『PERFECT HUMAN』のダンスをオリエンタルラジオと一緒に披露する企画には、『見世物にしているみたい』『感動を押し付けられてる気分』など、疑問を感じる人が多かったようです。そういった視聴者の違和感は、数字にも反映されていて、今回の平均視聴率は15.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、これはここ10年でワーストタイの記録でした」(芸能ライター) 特に視聴者から大ブーイングが巻き起こったのは『両足マヒになんて負けない! 少年と家族が挑む富士登山』という企画。ここには、転落事故が原因で下半身不随になった12歳の少年が登場。リハビリによって杖を使えば歩けるようになった少年が、父親・母親・弟と浜口京子の支えによって、富士山の登頂を目指すという内容だった。 「問題になったのは登頂後の映像です。武道館でのAKB48のライブに合わせて、登山を終えてへたり込んだ少年の姿が映されたのですが、そこで男性が、少年の頭をはたき、帽子が飛んでゆく様子が放送されたんです。顔が見えないため、父親なのかスタッフなのか定かではなく、激励のつもりだったのかもしれませんが、そのあまりにも荒々しい触れ方には『虐待にしか見えない』『かわいそうというか、もはや胸クソわるい』などの声が飛び交う事態に。さらに『視聴率稼ぎのために障がい者を利用してる』『そもそも1合目から登山っていうのが、ハードすぎる』『雨も風も強くて寒そうな山道を歩かされるの、絶望感がすごそう』など、企画自体を叩く声も続出しました」(同) 年々、視聴者からの批判が高まるばかりの『24時間テレビ』。日テレ側も番組の方針を見直す時期に入っているのかもしれない。 最終更新:2016/08/31 15:55 Amazon 『林家たい平 快笑まくら集(竹書房文庫)』 たい平の影が薄すすぎたという感想 関連記事 NEWS・小山慶一郎、高畑裕太代役は“ジャニーズ自薦”!? 日テレは「大きな借り作った」高畑裕太逮捕で、大ダメージの日テレ……局内で「戦犯は明石家さんま」の声上がるワケ高畑裕太の強姦致傷逮捕に「もったいない」――西川史子女医の発言を憂う理由「痴漢を吹聴してた」高畑裕太容疑者の関係者が明かす、過去の“異常行動”と“素顔”「何百ページの台本書き直し」『24時間テレビ』目前、“高畑ショック”で日テレ局内大混乱 次の記事 SMAP解散めぐる“メリータブー” >