サイゾーウーマンカルチャー女性誌レビュー一色紗英のトンデモ発言があふれる「nina’s」 カルチャー [女性誌速攻レビュー]「nina’s」1月号 一色紗英が「nina’s」10周年記念で、「母になったら普通のことを普通に言っちゃいけない病」を炸裂 2016/01/05 21:00 女性誌速攻レビューnina's 母性の直観なくとも“コレはやばい”とわかる、珠玉のフレーズが並んでいます。 母親という自意識が強すぎると、普通のことも普通に言えなくなってしまう。そんな病すら感じたのが、「自由すぎるために社会で不自由を味わうことは確かにあります。でも、愛と柔軟な心があれば、上手に向き合えるはず。逆に社会やシステムとコミットしすぎると、そうでなくても忙しい母親は感情的なリアクションがおきてしまうことがあると思うんです」という言葉。 おそらく取材した側も「?」と聞いていたことでしょう。でもいいのです。一色やカヒミカリィが「nina’s」という雑誌に、意味はわからんがとにかくすごい自信を与え、森きみのような親しみやすい存在で読者を陥落させる。この合わせ技もまた、「nina’s」10年の証し、ではないでしょうか。 (西澤千央) 前のページ123 最終更新:2016/01/06 04:34 Amazon nina's(ニナーズ) 2016年 01 月号 [雑誌] 難しい漢字に恋い焦がれる中2病と同じ症状が見られます! 関連記事 AMOとサトエリの妊婦インタビューでわかった、思想とミーハーの交差点「nina’s」の醍醐味「nina’s」のおうち特集、子どものために秘密基地は作っても妖怪グッズはナシの歪んだ「自由」深刻な相談なのに、答えがポップすぎる「nina’s」の産後クライシス企画「nina’s」に漂う、“手間暇をかけた暮らしこそ幸せのカタチ”という強迫観念自ら“おしゃれ業界ママ”と言ってしまう「nina’s」の自家発電ぶり 次の記事 「光一派・剛派はやめよう」発言が波紋 >