サイゾーウーマンコラム川島なお美と中森明菜の共通点 コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 川島なお美の会見ドレス衣装に読み取った、中森明菜との共通項とは 2015/09/11 21:00 週刊ヒトコト斬り 川島なお美公式ブログより ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎確認事項 「通常営業」だったら、あれはやせすぎと判断せざるを得ないのだが。「がん手術後」というファクターの存在により「めったなこと言えない」という空気に包まれた川島なお美会見。 いろんな感想はまるっと「心配」と表現するしかないわけであるが。でもなぁ。あれ着物とか、せめて長袖ドレスとか着ていたら、あそこまでのインパクトはなかったと思うのだが。「原因」はともかく、今のなお美は、あの体を会見で見せてOKと判断するような精神状態である、ということだけは指さし確認できた。 二の腕の付け根だけ見せるロング手袋、中森明菜もよくつけてた。見るたび何かヒヤヒヤしたのを覚えている。あのロング手袋って、「心配」のランドマークであるな。 ◎レジェンド入り間近 「人生は、夢だらけ。」能年玲奈が出演するかんぽ生命のCMのキャッチフレーズである。 能年にいろんな人生のひとコマを演じさせ、その可能性にシンパシーを感じてもらう、という設定なのであるが。彼女が前途洋洋のシンデレラガールだった頃に出演が決まったせいもあるが、今はそのコピーも設定も、ただただ皮肉に沁みるだけである。 本当に、人生は夢だらけだっただろう能年ちゃん。いっそ『あまちゃん』(NHK)終了後電撃引退でもしてくれてた方が、国民感情としては楽だったのだが。ザ・生殺し。 このCM出演ももうすぐ契約終わるんだろうな。最後は、部屋でうたた寝していた能年が目覚め「ハッ……なんだ全部夢か」という夢オチで。それが彼女を見た最後になるかもしれない。「伝説のCM」に仕上げてほしい。 ◎いつの間にか事務所も移籍 そんな仕事のない能年ちゃんでも、ブログをチェックしてくれるファンは多いというのに。 ……キアヌ・リーブス(本物)とのツーショット写真をブログに掲載するも、まったく話題に上らない梅宮アンナ。「仕事量」-「事情」=「需要」という芸能界の方程式に当てはめるならば、梅宮アンナの閑暇はただひたすらに「需要ナシ」なのだと判断せざるを得ない。金はあるけどセンスないもんな梅宮アンナ。「アンナちゃんの着てるアレ欲し~い」が喚起できないと使い勝手悪し。ママタレとしても拾うとこないし。 あと、キアヌ・リーブス自体に精気がなかった、というのも話題性ゼロの理由か。そっくりさんみたいだった。また、キアヌ・リーブスに精気があった頃と、梅宮アンナが人気者だった頃が重なっているのが侘しさに拍車を掛ける。ペアヌードとか、やってたもんである。 アンナとキアヌのツーショット、タイトルをつけるなら「余生」か。みんな、がんばって生きまっしょい。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。 最終更新:2019/05/22 16:26 関連記事 デザイナー人生が終了した佐野研二郎ができる、世間に許してもらう方法堺正章の娘、8年ぶりに舞台復帰するに思う“二世たち”の鼻白む進路ネットが“アラ探し”に興じる「佐野研二郎」、その経歴が物語る類まれな技術とは加山雄三『ゆうゆう散歩』終了の理由で知る、若大将の悠々すぎる余生「キスはまだ」発言の春香クリスティーンが背負う、世間からの関心の重み 次の記事 『キスブサ』横尾の上位常連で波紋! >