サイゾーウーマンコラム“二世たち”の鼻白む進路 コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 堺正章の娘、8年ぶりに舞台復帰するに思う“二世たち”の鼻白む進路 2015/08/28 21:00 週刊ヒトコト斬り You Tube「PARCO STAGE」より ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎疑問だらけのカムバック 堀北真希、上地雄輔の結婚、24時間テレビ、世界陸上、長渕剛信者たちの艱難辛苦などなど、怒涛のニュースラッシュとなった週末。しかし、そんな中「8年ぶりに舞台復帰」したという堺正章の娘の画像を私は忘れない。 いやー。今女子大生らしいが。親のコネでどっか代理店かテレビ局でも入りゃあいいのに、なぜに「芸能界入り」を選ぶか。 だが実際「フミヤの息子がフジテレビに入社内定」なんて話を聞くと、それはそれで鼻白むのであるが。でもあの堺正章の娘は。芸能界だけはやめとけって。 そういえば、穂のかって今どうしてるんだろ。 ◎試されるアナウンス能力 また日本人宇宙飛行士誕生。今回は潜水医学を研究していた経歴を持つ金井さん。自らを「もぐりの宇宙飛行士です」と紹介。 短く経歴が表現できて、報じる雑誌や新聞にとってはありがたいフレーズなのだが、テレビは大変だ。「潜り」と「モグリ」では発音が異なる。誤解が生じるのを恐れてか、みんな「潜り」の方で発音。「潜りの宇宙飛行士」って、耳で聞くと、なんにも掛かってなくて変だ。 ま、面白さを取るか安全を取るかでいったら、今は「200%安心で」の世の中。金井さんはこれからも「潜りの宇宙飛行士」だ。 それはともかく、国際宇宙ステーションの略称「ISS」。こっちは音だと違和感ないが、文字で見ると毎回「えッ、ISISに長期滞在!?」とたじろぐ。そのまま「国際宇宙ステーション」でいいのに。 ◎唯一無二のPR術 紗栄子のピーチジョンの新しいCM。街中で、トレンチコートの中は直ブラ。果たしてこれはカッコいいのか変質者なのか。 そしてドーンと主張する鼻梁。顔がもう、下向きの矢印にしか見えない。だが、それが下のブラを指し示す格好になり、商品が目立つっちゃ目立ってる。結果オーライ。 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)、近著に『気になる「あそこ」見聞録』(新潮社)がある。 最終更新:2019/05/22 16:27 関連記事 ネットが“アラ探し”に興じる「佐野研二郎」、その経歴が物語る類まれな技術とは刑務所慰問に任命された浜崎あゆみ、ナイーブにならざるを得ない事情YOSHIKIが自身の過去エピソードについて黙秘を貫くべきだったワケ垢抜けない私生活でわかった、工藤静香が日本の“象徴”たるゆえん恋人とのツーショット写真公開に香る、中山美穂の暴走する“欲望” 次の記事 羽生結弦、会見でイライラモード >