サイゾーウーマンコラムある意味ドキドキする辻仁成の凄み コラム 今井舞の「週刊ヒトコト斬り」 「ヘイユー、スタンダップ!」ある意味ドキドキする、辻仁成の“凄み”ある一言 2013/06/28 21:00 週刊ヒトコト斬り辻仁成大久保佳代子中山美穂小池栄子DRESS佐伯日菜子奥大介スジナシ幸せになる3つの買い物 辻仁成公式プロフィールより ――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる! ◎ただわめきにきた出稼ぎ妻・中山美穂 「中山美穂より大久保佳代子の方が話題になった!」と騒がれていたフジテレビのスペシャルドラマ『幸せになる3つの買い物』。むう。雑誌「DRESS」(幻冬舎)が主スポンサーだというが、ターゲット層である、アーバンでスタイリッシュなカッチョいい大人の女性読者は1ミリも共感できない内容だったが大丈夫か。中山美穂はフケ顔でキーキーわめいてるだけだし、大久保佳代子は大久保佳代子そのもの。唯一小池栄子だけ、ちょっとカワイイシャツ着てたけど、彼女が勤務するファッション誌編集部の描写のダサさったら。もっさい田舎モンがイメージする、想像上のコントみたいな編集部。いつも人が揃ってて、真っ昼間に「皆、ランチ行かない?」だと。校了日の夜中でもない限り、人なんかいねえよ編集部は。撮影現場のモデルやドレスもチャチくて、ニッセンのカタログみたいだったし。せっかく金出したというのに、こんなショボい描写でいいのか? 「DRESS」編集部自体がダサく見えないか? ま、結局創刊しフタを開けてみれば、アーバンでスタイリッシュな読者などどこにもおらず、コラボ商品頼みの通販雑誌みたいになってるから、それはそれでいいのか。「ちょっと高めのニッセン」てことをアピールしたかったのか。そういうことなら、一周回って正解! ◎放送コードギリギリを攻める夫・辻仁成 そして密かに深夜の『スジナシ』(TBS系)に出演していた辻仁成。テロリスト役で、「ヘイユー、スタンダップ!」つってた。あと「空港テロっちゃった」「俺は空手三段なんだよ!」とも。もちろん、コントではなく、「凄みを増す演技プラン」として、本人演出で。いやー。これテレビに映していいのか、喫水線をエグるドキドキ映像であった。相変わらずストレートのロングヘアがサラッサラ。辻仁成って、ダイヤモンド☆ユカイと、狩野英孝と、苫米地英人と、マリリン・マンソンを足して酢で割ったような感じだよなぁ。せっかく1年ぶりに嫁が出稼ぎしているというのに、わざわざ自分もテレビに出て、寝た子を起こしダメージを与えるって。新手のDVということなのか。DVはやめよう! ◎夫婦間DV事件の前兆? もう6~7年前のことになるが、地方の飲食店に、DV騒動の奥大介&佐伯日菜子夫妻が来た時の話を人づてに聞いた。佐伯が支払いを済ませた後に、トイレ帰りの奥から「お勘定を」と言われたので「奥さんからいただきましたよ。あ、奥さんて、奥さんの方の」と、店の人は苗字でこんがらがって思わず苦笑してしまったそうなのだが。そう言われた奥は、「フンッ」と不機嫌そうに席に戻り「ちょっと……」と小声でその態度をいなした佐伯に、「毎度毎度でもう飽き飽きなんだよこのやりとり!」と軽くキレて、イヤ~な空気が流れたとか。「この積み重ねが、もしかしたら……」と、その人は罪悪感を抱いたそうなのだが。関係ありませんね。DVはやめよう! 今井舞(いまい・まい) 週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。 最終更新:2019/05/22 16:37 関連記事 手塚プロダクションの迷走を浮き彫りにした、「未発表原稿発見」商法NHK『きょうの料理』を散らかしまくった、平野レミのクッキングスタイルを検証宮崎あおいの歌うブルーハーツに意図せず宿ってしまった"意味""あの頃"に戻ろうとする矢田亜希子に注がれる業界の視線植毛ネタを取り上げない『とくダネ!』に見る小倉キャスターの頭髪事情 次の記事 新生『DREAM BOYS』に近藤真彦で衝撃 >