ロピア集中連載

【ロピア新商品】214.92円「シューナナアイス」は風味が濃厚! ハーゲンダッツの対抗馬に?

2024/11/07 17:00
沢口ピア子(ライター)
ディスカウント路線のロピア(写真:サイゾーウーマン)

 数多くのオリジナル商品も人気の「食生活♡♡ロピア」(読み:しょくせいかつラブラブロピア)。その中から、新商品のアイスを紹介します。

目次

【ロピア】10年で売上が約7倍!
新商品「シューナナアイス」214.92円を実食
ハーゲンダッツの対抗馬として優秀!

※価格はすべて税込み。
※店舗によって取り扱い商品や価格が異なります。
※2024年11月5日の情報です。

【ロピア】10年で売上が約7倍! 「今もっとも上場に近いスーパー」?

ロピアの入り口(写真:サイゾーウーマン)

 OICグループ傘下で、現在、全国各地で店舗数を増やしているロピア。この10年間で売上高は約7倍に増加しているといい、その勢いは「今もっとも上場に近いスーパー」と称するメディアも見られるほどです。

 そんなロピアでは、オリジナルのスイーツも充実。サイゾーウーマンでもこれまで「フォンダンショコラ」や「くちどけわらび餅」などの商品を紹介してきました。

 また、アイス売り場では各社メーカーのアイスが「3割、4割引き当たり前」状態の低価格で売られており、中には「恋シャリ バニラ」(5本入り214.92円)といったロピアオリジナル商品も。1本あたり約43円で「安くておいしい」と好評のようです。

【ロピア新商品】「シューナナアイス」214.92円を実食!

 ロピアのアイス売り場で新たなオリジナル商品を見つけたので、紹介します。

上から見たところ(写真:サイゾーウーマン)

 こちらが今回実食する新商品「シューナナアイス」(214.92円)のカシス味です。売り場にはほかにピスタチオ味とマンゴー味がありました。

 「7/7 shu-nana」のロゴがおしゃれですね。シューナナシリーズはほかにもパンなどがあり、「週7で食べてほしい」という思いが込められているそうです。

原材料など(写真:サイゾーウーマン)

 製造者は兵庫県の冷凍菓子製造メーカー「デザートプラン」、販売者はロピアのPB商品を開発しているOICグループ傘下の「ユーラス」です。

 カシス果汁・果肉は16%含まれており、種類別は乳固形分がもっとも少ない「氷菓」。内容量は109mlで、110ml入りの「ハーゲンダッツ ミニカップ」とほぼ同量ですが、ハーゲンダッツの一般的な価格よりもだいぶ安いです。

ハーゲンダッツでおなじみのサイズ感(写真:サイゾーウーマン)
栄養成分表示など(写真:サイゾーウーマン)

 1個あたりのエネルギーは120kcal。洋酒が使用されているため、「お子様やアルコールに弱い方はご注意ください」との注意書きあり。

紙の中ぶた(写真:サイゾーウーマン)
表面にカシスのつぶつぶが見えます。(写真:サイゾーウーマン)
スプーンがサクッと入る軟らかさ(写真:サイゾーウーマン)

 食べてみると、カシスの風味は濃厚ながら、思ったより甘味が強め。「マクドナルド」のオレンジジュースでさえ「酸っぱ!」と感じることがある筆者ですが、これは安心して食べられます。

 ただ、さっぱり系のカシスシャーベットを想像している方の中には、「思ったより甘いな」と感じる人もいそう。

底に到達すると……(写真:サイゾーウーマン)

 食べ進めると、底の方だけ色が濃くなっています。この部分はより味が濃い印象でした。

【ロピア新商品】「シューナナアイス」はハーゲンダッツの対抗馬として優秀!

 今回はカシス味を食べてみましたが、洋酒入りで高級感の漂うアイスが214.92円で食べられるのは“良コスパ”といえそう。

 そして、おそらくロピア側が意識していると思われるハーゲンダッツの対抗馬としても、味、値段ともに優秀な商品だと感じました。今回、売り場では3つの味が並んでいましたが、今後、増えていったらいいな~と願っています。

 店舗数の増加とともに、魅力的なオリジナル商品も増加中のロピア。お立ち寄りの際は、ぜひアイスコーナーで「シューナナアイス」を探してみてくださいね。

沢口ピア子(ライター)

沢口ピア子(ライター)

スーパーマーケット大好きライター。「ロピア」にほぼ毎日通うロピアウォッチャーとしても知られる。

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最終更新:2024/11/07 17:00
ロピア、急ピッチで新商品開発中!