サイゾーウーマン暮らし食べ物絶好調チェーン【や台ずし】「最悪」評価は本当? 暮らし 話題のチェーン店訪問 過去最高益を記録【や台ずし】、コスパ驚異の660円「本マグロ祭」の一方で惜しい点は? 2024/11/14 14:45 サイゾーウーマン編集部 や台ずし や台ずし外観(写真:サイゾーウーマン) すし居酒屋「や台ずし」を運営するヨシックスホールディングスが絶好調。24年4〜9月の連結決算は、純利益が前年同期比15.8%増でした。そこで実際に「や台ずし」で食べて、魅力を探ってきました! 目次 ・【や台ずし】とは? ヨシックスホールディングスは純利益15.8%増 ・【や台ずし】行ってみた ・【や台ずし】本マグロ祭660円ほか4品実食! ・【や台ずし】悪い口コミの真偽は? ・【や台ずし】驚異的コスパと満足度の一方、ハズレもある ※2024年4月18日公開の記事を再編集しています。 ※価格はすべて税込。 ※価格やメニューは2024年4月17日時点の情報です。 ※店舗によって価格やメニューおよびシステムが異なることがあります。 ※最新の情報は公式サイトをご確認ください。 【や台ずし】とは? ヨシックスホールディングスは純利益15.8%増 ヨシックスホールディングスが運営するすし居酒屋チェーン「や台ずし」。2000年、名古屋に1号店を構えてから、現在は全国に340店舗あり、売上高は10年で2.4倍に伸ばしたとのこと。 一等地を避けて郊外の住宅地に出店する「田舎戦略」が奏功して、コロナ禍でも繁華街ほど客足が落ち込むことがなかったと報じられています。 親会社ヨシックスホールディングスによれば、24年4〜9月の連結決算は、純利益が前年同期比15.8%増の9億3100万円、連結経常利益が前年同期比15.2%増の14億円に伸張。直近3カ月の7〜9月期の連結経常利益は前年同期比9.7%増の7.5億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の11.6%→11.7%に上昇したとのこと。 特徴は、本格職人が一つひとつ丁寧に握る、味・大きさ・鮮度にこだわる握り寿司が1貫59円(税込65円)から味わえるところ。また、毎日オープンから午後7時までドリンクが半額(対象外ドリンクあり)です。 【や台ずし】行ってみた や台ずしに到着! 店頭に「本まぐろ祭」というオトクなセール情報が掲示されていました。公式アプリをダウンロードすると、本まぐろの赤身2貫と本まぐろの中とろ1貫、さらにドリンク1杯がついて660円(税込、以下同)で食べられるというもの。 オトクすぎるので、あわててダウンロードしてから入店しました! フード550円以上の注文が必要です(写真:サイゾーウーマン) 平日の午後3時。開店と同時に入店したため、店内は貸し切り状態です。 メニュー表のほか、壁に掲示されてたメニュー。よくある居酒屋といった感じです。 ザ・居酒屋の趣あるメニュー表(写真:サイゾーウーマン) アルコールメニューは居酒屋なので豊富です。もちろん、午後7時までは半額! や台ずし名物は「ガリ酎サワー」なんですね。 アルコールメニューの一部(写真:サイゾーウーマン) カウンターに座ると、目の前にネタが整然と並んでいます。ただの居酒屋ではなく寿司屋なんだと感じさせられます。 ネタが並ぶ(写真:サイゾーウーマン) 【や台ずし】本マグロ祭を実食、驚異的コスパの一方…… 一杯目は生ビールをいただきました。本マグロ祭の対象ドリンクなので、気分はすっかり実質0円! 生ビール(写真:サイゾーウーマン) そして、登場したのが見事な握り! 眼の前のカウンターで店員さん(職人?)がネタを切って赤身と中トロを握ってくれるんですが、この立派な見た目に軽く感動。 口にすると、赤身はまぐろの旨みが広がって、シャリも心地よくほどけていく……。中トロも口の中でゆっくり脂がとろけ、上品さを感じます。筆者は週一ペースで大手回転寿司を利用していますが、決定的にうまさが異なると断言できます! 本まぐろ祭のセット3貫(写真:サイゾーウーマン) このまぐろがビールもついて660円なんて……!! ちなみに、お通しは296円。もやし、キャベツ、きゅうりのあっさりしたナムルでした。 お通し(写真:サイゾーウーマン) 稚鮎の天ぷら 494円 ボードに手書きされていたメニューから、「稚鮎の天ぷら(5尾)」をいただきます。 もちろん揚げたて。衣も軽く、鮎特有の優しい苦味で酒が進みます。衣はサクサク、身はホクホク。 稚鮎の天ぷら 494円(写真:サイゾーウーマン) あん肝ポン酢 549円 続いて、あん肝ポン酢。厚くスライスされていてうれしい。少し粒感が残る舌触りで、滑らかさにはやや難がありますが、風味と味は◎。 あん肝ポン酢 549円(写真:サイゾーウーマン) あじのさし身 659円 刺し身メニューから、あじを注文。3切れで659円は高く、味もあんまり……。これは注文しなくてよかったかも。 あじのさし身 659円(写真:サイゾーウーマン) や台ずし名物の「ガリ酎サワー」(午後7時まで248円)。思ったよりも甘みが強い! この甘さに引っ張られて、つまみが進みにくい。焼酎か日本酒にしておけばよかったと後悔です。 ガリ酎サワー248円(写真:サイゾーウーマン) トロたく手巻き 549円 最後にトロたくの細巻きを頼もうとしたところ、手巻きより100円高くなるというので、細巻きは諦めました。 それでも、大手回転寿司の価格に慣れてる筆者、手巻きで549円も高価格に思えるんですが、その存圧倒的在感に納得させられました。 トロたく手巻き 549円(写真:サイゾーウーマン) トロが1本ドシーンとのってる! 身の厚さがあり、口にするとぜい沢な余韻が残ります。 トロとたくあんの存在感よ(写真:サイゾーウーマン) 【や台ずし】驚異的コスパと満足度の一方、ハズレもある 総じて、満足度がとても高かった「や台ずし」。ドリンクの半額サービス、本まぐろ祭660円というの驚異的なコスパ、高クオリティの寿司。手頃さが支持されている回転寿司チェーンより安価なものがあるにもかかわらず、味の満足度は高く、店舗数増加にも納得でした! 一方で、あじの刺し身にびっくりしたように、値段と釣り合わないと感じるメニューも。また、や台ずしに限りませんが、お通しは金額に見合わない内容だなと感じました。ほかが感動できるクオリティだけに、とても惜しいところです。とはいえ、オトクなものを見極めて注文しれば、コスパよくおいしく楽しめるでしょう。 今後、や台ずしがどこまで拡大するのか? 楽しみにしています。 サイゾーウーマン編集部 芸能・ジャニーズ・美容・暮らし・カルチャーなど、さまざまな情報を独自の切り口で発信するニュースサイト Twitter:@CyzowomanC Instagram:@cyzowoman オンナを刺激するニュースブログ[サイゾーウーマン] 最終更新:2024/11/14 14:46 老人会らしき団体客が満喫してたよ 関連記事 日本一緊張感がない酒場「白木屋」、モンテローザの象徴で“雑に酒を飲む”という至福! 居酒屋ブームの火付け役はいま……「しゃぶ葉」まるパクりの「しゃぶ食べ」、もはや酒のテーマパークだった! ケチくさくない圧巻の飲み放題、モンテローザ系列随一!?パクリ元「塚田農場」をモンテローザが超えた!? 「山内農場」は“人の褌で相撲”のたくましい居酒屋だった「鳥貴族」を徹底オマージュ、どころかトリキ超え!? 「豊後高田どり酒場」もはや無双のカオス居酒屋だった【モンテローザで飲んでます】「魚民」はホントに言うほど「いまいち」なのか? モンテローザが“最高の居酒屋”に変わる飲み方、みつけました 次の記事 【ロピア】スーパーゾロ目Dayとは? >