ジャンプアニメ映画大ヒット連発

映画『ハイキュー!!』爆発的ヒット間違いなしで「霞んでしまいそう」な映画とは?

2024/02/17 12:00
サイゾーウーマン編集部
映画館の画像
写真ACより

 2月16日から上映が開始されたアニメーション映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』に、ネット上の注目が集まっている。企業とのコラボレーションや、入場者特典の告知など各種PRが次々と展開され話題を呼ぶ中、「『ハイキュー!!』と同時期に公開する作品が霞んでしまいそう」(テレビ局関係者)と心配されているようだ。

目次

・『劇場版ハイキュー!!』すでに第5弾まで特典配布決定
・同時期公開の『マッチング』は存在感薄れる?
・土屋太鳳主演のコケた映画は?

『劇場版ハイキュー!!』企業とコラボ展開、すでに第5弾まで特典配布決定

 漫画家・古舘春一氏が「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載していた『ハイキュー!!』のアニメ映画『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』は、主人公の日向翔陽(声優・村瀬歩)らバレーボールにかける高校生たちの青春物語。映画では、原作でも人気の「烏野高校VS音駒高校」のエピソードが描かれる。

「映画公開に合わせて、コンビニエンスストアのファミリーマートやレストランチェーンのココスなど複数の企業が“ハイキューコラボ”を実施中。また、映画公開初日から、劇場では数量限定の入場者プレゼントを配布しており、すでに5月3日から始まる第5弾の配布物まで発表されています。つまり、最低でも約3カ月は上映することが確定しているわけです」(同)

 なお、近年は『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(2020年10月公開/国内最終興行収入404.3億円)や『ONE PIECE FILM RED』(22年8月公開/203.3億円)、『THE FIRST SLAM DUNK』(22年12月公開/158.7億円)、『劇場版 呪術廻戦 0』(21年12月公開/138.0億円)といった「ジャンプ」原作のアニメ映画の大ヒットが目立つ。


「『ハイキュー!!』もやはり原作が人気で、テレビアニメ化(TBS系)、舞台化などを経てきた作品。映画の制作サイドも大ヒット間違いナシと踏んでいるのでは」(同)

土屋太鳳&Snow Man・佐久間大介の『マッチング』は存在感薄れる?

 一方、同映画の影響で辛酸をなめそうなのが、土屋太鳳主演で今月23日公開の『マッチング』だ。

「『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』より1週あとに上映を開始する『マッチング』は、恋愛に奥手なウェディングプランナー・唯島輪花(土屋)がマッチングアプリの利用を機に恐怖体験することになるというサスペンススリラー。輪花とマッチング後、狂気のストーカーとなっていく永山吐夢役でSnow Man・佐久間大介も出演します。ネット上では、土屋や佐久間のファンを中心に『楽しみ』との声もありますが、爆発的ヒット作と公開時期がかぶると、他作品は得てして存在感が薄れてしまうだけに、興収の推移ががかりなところです」(同)

土屋太鳳主演のコケた映画は? 一方で『orange -オレンジ-』はヒット

 土屋は映画の主演経験も豊富だが、コケた作品も少なくない。例えば、18年9月公開の『累-かさね-』は芳根京子とのダブル主演で注目されていたにもかかわらず最終興収5.3億円、同12月に単独主演を務めた『春待つ僕ら』は最終興収3.0億円。17年9月公開の『トリガール!』は、全国約240館での上映だったが、初週からトップ10圏外だった。

「とはいえ、15年12月公開の『orange -オレンジ-』では最終興収32.5億円、17年12月公開の『8年越しの花嫁 奇跡の実話』では最終興収28.2億円とスマッシュヒットも記録している土屋。『マッチング』は人気アイドルグループ・Snow Manの佐久間が共演してますから、集客力に期待したいところです」(同)


 Snow Manは今月14日にリリースした最新シングル「LOVE TRIGGER/We’ll go together」が発売から2日でミリオンセールスを達成したこともニュースになったばかり。『マッチング』もその勢いにあやかれるか。

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最終更新:2024/02/17 12:00
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