サイゾーウーマン海外代理母出産のパリスに「ドン引き」批判 海外 アメリカでも代理母ってこんな感じなのね パリス・ヒルトンの代理母出産、その“理由”に「ドン引き」「言い訳がましい」の批判 2023/12/09 08:03 堀川樹里(ライター) 海外 パリスが幸せならなによりです(C)GettyImages 第2子である長女“ロンドン”の誕生を発表したばかりでご機嫌なパリス・ヒルトンが、代理母出産を選択した理由について告白。「寄宿学校で、精神的・身体的・性的虐待を受けたトラウマがひどく、お医者さんに注射を打たれるだけでもパニック発作を起こすから」だという。「タイトスケジュールすぎて、(妊娠・出産する)時間を見つけられなかった」とも説明しており、ネット上ではさまざまな声が上がっている。 パリスが代理母出産や育児について赤裸々に告白したのは、表紙を飾った米育児雑誌「Romper」最新号のインタビュー。パリスは3年前に「ティーンの頃、夜遊びしまくったことで、両親に青少年矯正寄宿学校に入れられた。そこで、精神的、身体的、性的虐待を受けた」「夜中に突然、強制的に婦人科検診 が行われるなど、めちゃくちゃなことをされた」と告白していたが、今回のインタビューで「このトラウマのせいで今も医師が苦手」だと説明。 「クリニックで注射とかされると、パニック発作を起こしてしまうの。呼吸ができなくなる」と明かし、「こんなに重度の不安症に苦しむ人間の体内で育つことは、赤ちゃんにとって健康的じゃないって確信したの」と、代理母出産を選択した苦しい胸の内を語った。 母親になることへの願望が強く、赤ちゃんの服を買いまくったり、キム・カーダシアンの助言を受けて卵子を凍結保存したり、いっそのことシングルマザーになる決心もあったというパリス。2021年11月に投資家のカーター・リームと結婚したものの、「スケジュールが制御不能」な状態が続いており、妊娠するタイミングがつかめなかったのも、代理母出産を決める後押しとなったとも明かした。 先月末に米「Peacock」で配信スタートしたリアリティ番組『Paris in Love』シーズン2でもパリスは、「おなかの中での赤ん坊の成長や、胎動を感じたかった。でも私の人生は公的なものだから」と発言。 今回の告白を受けて、ファンからは、「本当は自分で、妊娠・出産したかったんだよね」「苦しい決断だったよね」などと同情が寄せられていた。一方で、ファン以外のほとんどの人からは、「注射でパニック発作起こすのに、よく卵子を取り出して凍結保存できたね」「採卵も結構なトラウマだと思うのだけど」といった声が噴出。「PTSD(心的外傷後ストレス障害)で発作が起きるから、泣く泣く自分で妊娠しないことにした」という理由は後付けだと疑う声が多く上がり、「代理母出産でもいいのに言い訳がましい」とのコメントもある。 パリスは、今回のインタビューの冒頭で、“ミニ・ミーとなる娘”が欲しくて欲しくてたまらなくて、息子が生まれる5週間前に、受精卵を「2人目の代理母」の子宮に移植したことも告白。ネット上では「泣く泣く代理母出産にしたわりには、オートクチュールをオーダーするみたいな感覚で2人目を移植していてドン引きする」という批判も上がっている。 パリス・ヒルトン、子どもは「2人ともおとなしくて、超チルしてるわ」 今年1月に長男フェニックスが誕生したパリス。賢そうなフェニックスをいとおしく抱っこした写真や動画をSNSに投稿しているが、コメント欄に「抱っこしているのが犬から赤ん坊に変わった」「頭が大きい子だね」といった意地悪いコメントがつくと、凛として反論。 一方で、『Paris in Love』シーズン2で、フェニックスのおむつを生後1カ月を過ぎてから「取り替える決心がついた」と熱く語ったりと、相変わらず浮世離れした言動で世間を戸惑わせている。今回のインタビューでも我が子たちについて、「とってもいいベイビーたちなの。寝るスケジュールも、食事スケジュールも完璧で、泣きもしないの。とてもハッピーな赤ん坊なの」「2人ともおとなしくて、超チルしてるわ」と話しており、「チルする赤ん坊って……」「チルしてるのはパリスの遺伝子なの?」と戸惑う声も上がっている。 ママになってもお騒がせなパリスだが、そんな彼女を応援する声も少なくない。「代理母出産したっていいじゃない。バリバリ仕事しているんだし、それも選択肢のひとつなんだから」「妊娠は代理母と、子育てはナニーとのチームワークで、うまくやればいい」とエールを送る人もいる。 当のパリスは、幸せモード全開で「人生におけるママ期」をエンジョイしているとのこと。どんな子どもたちに育つのか、チルしている赤ん坊たちにもイヤイヤ期は来るのか、当分彼女から目が離せそうにない。 パリス・ヒルトン、15年前のセックス動画流出について「レイプされたみたいだった」と涙ながらに語る スリムなボディとバービー人形のような美貌、ヒルトンホテル創業者一族という金持ち子女ならではのゴージャスなライフスタイルで、2000年代前半に“セレブブーム”を巻き...サイゾーウーマン2018.12.10パリス・ヒルトン、キム・カーダシアンに勧められて「卵子凍結」したことワケ 先日、新作ドキュメンタリーの予告動画で涙ながらに語った「子どもの頃に受けたトラウマ」が、高校時代の「全寮制学校の職員から受けた心身共に受けた拷問のような虐待だった...サイゾーウーマン2020.08.26 堀川樹里(ライター) 6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。 記事一覧 最終更新:2023/12/09 08:03 関連記事 パリス・ヒルトン、キム・カーダシアンに勧められて「卵子凍結」したことワケパリス・ヒルトン、15年前のセックス動画流出について「レイプされたみたいだった」と涙ながらに語る表情はオバサンなのに!? 「パリス・ヒルトン史上最高にセクシーな写真」が話題にパリス・ヒルトン、ラジオ出演後の「ケツ穴野郎!!」という罵倒までオンエアされる未婚の父となったC.ロナウド、"出来ちゃった"ではなく計画的な代理母出産だった! 次の記事 STARTO福田氏の社長就任に抗議運動激化 >