サイゾーウーマン暮らし住まい「洋服をたたまない」クローゼットへ 暮らし [連載]女たちの「煩悩部屋」ビフォーアフター IKEAの「ハンギング収納」徹底解説! 片付け専門家が教える「たたまない」クローゼットの作り方 2023/07/04 17:00 伊藤まき(収納ライター) 「汚部屋」ビフォーアフター 【下段 After】奥行きを2分割する(奥) 棚板のサイズは、W68×D56cmでした(C)maki_organize クローゼットの奥行きは約60cm。手前と奥を2分割すると、奥行き30cmの箱が入ります。この家にあった箱(約H31×W48×D31cm)を使って、Dさんの思い出グッズを収納しました。 【下段 After】奥行きを二分割する(手前側) デニムは「丸めてタテ入れ」がおすすめ(C)maki_organize 奥の収納ボックスが31cmなので、手前に余った空間は「W68×D29cm」。28cm角のキューブボックスを用意しました。正方型の収納ボックスは、イケア(約D34〜35cm)などでで揃えることができます。 【上段 Before】手前と奥の2分割収納へ ハンガーがバラバラだと、乱れやすく出しにくい(C)maki_organize 元々は、両手で出すサイズの箱が入っていましたが、クローゼット上段の空間は手が届きにくいので、「片手で取れる箱」が◎。重さが出ると出しにくいので、こちらも「手前と奥に分ける2分割収納」がおすすめ。 【上段 After】奥行きを四分割する(手前と奥) 夏バッグの奥(後ろ)は、使用頻度の低いバッグ(C)maki_organize 下段と同じ28cm角のキューブボックスを4個使いました。ボックスを1個出すと、収納ボックスをスライドしながら動かすことができます。 軽いものなら上に入れても取り出しやすい(C)maki_organize 写真の収納ボックスには、「夏のバッグ」(手前に収納)と「衣替え」(奥に収納)が入っています。クローゼット上段には、片手で出せる軽さのモノ(バッグ、帽子、季節の小物、衣替え)を入れましょう。 次のページ 【中央 After】IKEA「SKUBB ハンギング収納 9段」を使用 前のページ1234次のページ 関連記事 【クローゼット収納】片付けのプロが「ニトリのハンガー」選ぶ理由――ビフォアフター徹底解説「狭いクローゼット」収納アイデア8選! プロが教える「洋服を捨てない」片付け術片付けのプロが指摘する「クローゼットのNG収納」! 服の脱ぎ散らかしはコレで解決バッグや帽子は「見える化」が◎! プロが教える「片付かない」原因&小物収納のポイント【子ども部屋収納】10の工夫をプロが伝授! 散らからない&お手伝いもしやすく