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[連載]女たちの「煩悩部屋」ビフォーアフター
【クローゼット収納】片付けのプロが「ニトリのハンガー」選ぶ理由――ビフォアフター徹底解説
2023/06/27 17:00
Dさん宅のクローゼットの場合、穴ピッチ32mm刻みのダボ穴があるので、「クローゼットパイプ」と「棚板」の移動、増設が可能です。ただし、奥行き56cmの棚板を増やすには高い予算が必要……。そこで、例えば中央のダボ穴【B】なら、奥行き30cmなので市販の棚板サイズになります。収納力は半減しますが、本棚のように洋服を収納することもできますよ。
増やせる「Uブラケット」と「ハンガーパイプ」
ダボ穴から外した「Uブラケット」2個と、67.4cmのパイプです。「Uブラケット」を手に持ってホームセンターへ行けば、同型のサイズが200円以下で購入可能。ただし、パイプのカットと取り扱いは大型店に限られます。また、穴ピッチ(ダボ穴の間隔)32mmなら、自宅からAmazonでカットオーダーもできますよ。
自分好みの「自由なクローゼット」を考える
マンションに多い横幅の狭い可動棚タイプのクローゼットは、凸凹が多いので一般的なクローゼット用衣装ケース(平均サイズ:W44×D55×H24cm)だと、右側が余ります。観音扉の場合、蝶番のサイズを引いた横幅で考えなければなりません。
ただし、可動棚タイプのクローゼットのポイントを覚えておくと、自分好みの「自由なクローゼット」を作ることができますよ!
最終更新:2023/06/27 17:00