[連載]女たちの「煩悩部屋」ビフォーアフター

バッグや帽子は「見える化」が◎! プロが教える「片付かない」原因&小物収納のポイント

2023/06/06 17:00
伊藤まき(収納ライター)

【改善ポイント.1】カラーボックスで収納力を増やす

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カラーボックスを活用(C)maki_organize

 小物と本の整理は、奥行き30cm未満のカラーボックスが◎です。和室に置いてあったカラボを移動して、本棚と小物置き場にしました。

【改善ポイント.2】カラーボックス上は、ひな壇ディスプレイに

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「チョイ置き」のブロック効果も有り(C)maki_organize

 カラーボックスの上に小物を置かないよう、ディスプレイスペースにします。どれもDさん宅にあった箱を利用。100均の木箱を組み合わせたり、ドール用飾り棚やスパイスラックもOKで、小物用の「ひな壇」を作るイメージです。

【改善ポイント.3】ベッド下の収納も使い切る!

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ランドリーバッグでまとめる(C)maki_organize

 ベッド下に高さがあるので、使用頻度の低いモノを「100均のランドリーバッグ」にまとめました。キャスター付きのベッド下収納ケースのほうが快適な出し入れができますが、「引き出す空間」が足りない場合は、チャック付きバッグで十分。ちなみに、ベッド下の高さが足りない場合は「継ぎ足グッズ」もありますよ。

【改善ポイント.4】帽子は「吊り下げ」収納で縦にスッキリ

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すぐに取れるのも◎(C)maki_organize

 子ども2人分の帽子は「吊り下げ」収納に。Dさん宅の場合、使っていない洋服用のクローゼット扉に「ドア用フック」を掛けて、帽子をまとめました。部屋のドアやクローゼットがない場合は、賃貸でも使える「石膏ボード用ピンフック」を壁に取り付ければOK。

【改善ポイント.5】よく使うバッグは「掛ける」収納

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バッグも縦に収納(C)maki_organize

 バッグも帽子と同じく、縦にまとめるほどスッキリします。子どものバッグは、目的別(習い事、学校用、遊び用、行楽用)に。種類が多いので、あまり使わないモノは引き出しの中、よく使うモノは掛ける収納に分けます。大型の家具にフックをつけたり、「石膏ボード用ピンフック」や「ドア用フック」を使用。また、頑丈なカーテンレール、スチールフックなどでも掛ける収納ができます。