サイゾーウーマン男性アイドルSTARTO(旧ジャニーズ)ジャニーズツッコミ道場鳥ピエロと呼ばれた佐久間大介 男性アイドル [ジャニーズツッコミ道場] Snow Man・佐久間大介、“鳥ピエロ”のネットミームが彼に与えたモノ 2023/05/13 17:00 太田サトル(ライター、アイドルウォッチャー) Snow Man佐久間大介 あまりにもエロすぎる鳥ピさんこと佐久間大介(写真:サイゾーウーマン) あなたは“鳥ピエロ”という存在を知っていますか? もしくは覚えていますか? “鳥ピエロ”――それは、某掲示板のスレッドでSnow Man・佐久間大介に命名された呼称だ。 掲示板内で時折繰り広げられる、ジャニーズタレントのルックス議論。ルッキズムに傾きがちな話題ではあるものの、異様な盛り上がりを見せることから、ジャニーズタレントのルックスについて何かを言いたい人は、やはり多いのだろう。 さまざまなジャニーズタレントの画像が貼られる中、当時まだジャニーズJr.だった佐久間の1枚の画像がスレッド住民に大きな衝撃を与えた。 そこに貼られたのは、2016-17年のジャニーズJr.カレンダーの付録「Johnnys’Jr. DATA BOOK」などに使用されている佐久間の写真。 高い鼻梁を「鳥のくちばしみたいだ」と捉える人、同時に、満面の笑顔なのに、見る者になぜか不安感を与える表情を「ピエロみたいだ」と感じる人が現れ、それに同意する人が相次いだ結果、鳥とピエロが合わさり、“鳥ピエロ”という呼称が誕生した。 ある意味、あの写真は“奇跡の一枚”だったのだろう。秀逸すぎるネーミングの影響もあり、“鳥ピエロ”の写真と呼称は一部ネット上に浸透。時には省略されて“鳥ピ”呼びをされることもあった。その後、事あるごとに“鳥ピエロ”画像がネット上に貼られ、「すごい!」「待ってました!」という声が上がるなど、一部で熱く愛されるネットミームと化していったのだ。 2019年8 月、Snow Manが翌年1月にCDデビューすることが決まったときも、「鳥ピエロのいるグループがデビュー!」と、やはり“鳥ピエロ”ありきで盛り上がる人たちも一部に見られ、根強い浸透度を窺い知ることができた。 「鳥ピさん、カッコいいじゃん」ダンス動画でネット民を驚かせた佐久間大介 “鳥ピエロ”のすごいところは、佐久間の知名度を高めるだけでなく、彼のアイドルとしての評判を上げることにもつながった点だ。というのも、この画像で佐久間に興味を持ち、彼の動画を確認した人が少なくない。動いている佐久間――特にダンスパフォーマンスをする姿を見れば、彼の持つキレ、スピード感、大胆さと繊細さが同居する表現力を存分に堪能できるだろう。 ダンススキルが高いSnow Manの中でも、佐久間が特に際立つ存在であることは、“鳥ピ”写真をきっかけに、興味本位で動画を見た人に驚かれる結果となり、ネット上では「鳥ピエロ、ダンスうまいんだな」「鳥ピさん、カッコいいじゃん」というような書き込みもみられるようになった。 第2の“鳥ピエロ”には会えないかもしれない デビュー後のSnow Manのブレークぶりについては、あえて記す必要はないだろう。もちろん“鳥ピ”さんこと佐久間に対しても、多くのファンが「カッコいい」「かわいい」と声を上げている。 基本的に顔や表情のベースは変わっていないと思うが、デビュー以降、佐久間の写真がイジられることはなくなった気がする。知らないうちに“鳥ピエロ”がいた世界から「さっくんカワイイ(はぁと)」の世界に転生していたのだろうか。 いや、実際、当時から彼はカッコよく、かわいくもあったはずだ。とにかくあの“鳥ピエロ”の写真のインパクトが強すぎた――それに尽きるのだろう。デビュー後には撮影の環境や写真のセレクトだって大きく変わるだけに、もう第2の“鳥ピエロ”には会えないかもしれない。 奇跡の一枚。それがあったから、一部で熱狂的に愛され、さらにアイドルとしての人気にもつながったのは事実だ。ありがとう、鳥ピさん。鳥ピ、フォーエバー! サイゾーウーマン ジャニーズ情報専用Twitterアカウント「J担しぃちゃん」オープン フォローはこちらから Snow Manはなぜ売れた? ジャニーさんに「力を入れてもらえなかった」からこその飛躍 いまジャニーズ事務所内でトップの人気を誇るといわれるSnow Man。今回は、彼らが売れた背景について迫ってみたいと思う。 Snow Man前史、一時は“終わり...サイゾーウーマン2023.05.07 太田サトル(ライター、アイドルウォッチャー) ライター・編集・インタビュアー・アイドルウォッチャー(男女とも)。ウェブや雑誌などでエンタメ系記事やインタビューなどを主に執筆。 最終更新:2023/05/13 17:00 このコラムを読んで佐久間大介を検索したそこのあなた、もう落ちてますよ 関連記事 Snow Manはなぜ売れた? ジャニーさんに「力を入れてもらえなかった」からこその飛躍Snow Manサプライズ増員で披露された、滝沢秀明の“ジャニーイズム”と“ジャニー忖度”A.B.C‐Z・河合郁人の充実感があふれ出た、『CANDY』with Snow Manの完璧な構成ギョっとした後ハマってしまう……Snow Man・佐久間、アイドルオタクに“見つかる”?『FNS歌謡祭』Snow Manの“演出”に憂う、バラエティ的「わかりやすさ」が殺すもの 次の記事 玉川徹氏がまた暴走? >