サイゾーウーマン海外グウィネス、スキー事故めぐる裁判に出廷! 海外 食生活ルーティン公開で炎上のグウィネス・パルトロー、スキー事故めぐる裁判に出廷!その主張に賛否 2023/03/25 21:43 堀川樹里(ライター) 海外 裁判所の判断はいかに(写真/Getty Imagesより) 現地時間3月13日に配信されたウェルネス系ポッドキャスト『The Art of Being Well』で、毎日長時間断食するオートファジー生活を送っていると点滴を受けながら明かし、「かえって不健康に見える」と大炎上したばかりの女優兼起業家グウィネス・パルトロー。21日には、7年前に起きたスキー事故の加害者として訴えられている訴訟がユタ州の裁判所で始まった。 その様子は、米情報番組『Entertainment Tonight』などがYouTubeチャンネルで生配信し、ほぼすっぴんのグウィネスが終始無表情で座っている姿が話題に。彼女の弁護士は「グウィネスの真正面にカメラを置かないでほしい」と文句を言い、グウィネス自身も法廷から出ていく際、ファイルで顔を隠すなどメディアへの嫌悪感をあらわにしており、ネット上でまたもや炎上している。 今回の裁判を起こしたのは、「充実していたリタイアライフを事故の後遺症でめちゃくちゃにされた」という元眼科医のテリー・サンダーソン。事故は2016年2月26日にユタ州ディアバレーリゾートのスキー場で起きたもので、テリーはぶつかってきたグウィネスが無言で周囲に助けを求めることなく、転倒した自身を無言で置き去りにしたと主張。外傷性脳損傷と肋骨を4本折る大けがをし、後遺症で明るかった性格が変わり、日々の生活を楽しめなくなってしまったとして、19年、グウィネスに対し310万ドル(約4億円)の慰謝料を求める訴訟を起こした。 対して、グウィネスは21年に反訴。ぶつかってきたのはテリーのほうで、混乱した様子で「君がぶつかってきたのかい?」と聞かれたので「あなたがぶつかってきたんでしょ!」と怒ったところ、「ごめん」と謝ったと発言。また、彼女の弁護士は「テリーはもともと片目を失明していたうえ、もう片方の目の視力も悪かった。さらに補聴器をつけた状態で、脳梗塞の既往症もあるなど、事故当時の健康状態は悪かった」と指摘。 事故後、テリーが娘に「俺は有名人になるぞ」というメッセージを送っていたことも判明し、グウィネスから慰謝料として大金をもらい有名人になるということを示唆するような内容であり、金銭目的の訴訟だと訴えた。 なお、グウィネスが反訴で求めている慰謝料は1ドル(約130円)。自分の身の潔白を証明すべく示談にせず、法廷で争うことを選んだものと見られている。 今回の裁判でテリーの弁護士は、山上で2人の子どもたちと現在の夫、インストラクターの4人でスキーをしていたグウィネスは、昼食をとるため滑降した際に1人だけ右に曲がってしまい、「ママ、こっち見て!」という子どもの声に気をとられ、テリーに衝突したのだと反論。 事故を目撃したという唯一の人物で、テリーの友人男性も裁判に出廷し、一緒にスキーをしていたところ、叫び声が聞こえてグウィネスがテリーにぶつかり、彼女が彼の上に重なる形で倒れているのを見たと証言した。グウィネスはすぐに立ち上がったが、テリーはうつぶせに倒れたまま動かなかったという。そこにグウィネスのインストラクターがやってきてテリーを罵倒し始めたため男性が制止したところ、インストラクターは落ち着きを取り戻し、グウィネスと共に立ち去ったと話した。 その後、テリーは救助隊により助けられたが、男性によると事故直後のテリーは自分の名前や自分がどこにいるのかもわからないほど意識が混乱していたとのこと。彼の弁護士は、後遺症で精神的・身体的に苦しむようになり、当時交際していた女性との関係も悪くなってしまったと語った。なお、その女性も証言台に立ったが、事故後に彼が別人のようになり別れたのは事実であるものの、当時は事故のせいだとは思っていなかったという。 ネット上では、「普通、ぶつかられたほうが大けがをするんじゃない?」「訴えている男性もうさんくさそうだけど……」と賛否両論。ポッドキャストで、「夜は7時までには食事を終え、次の日の昼の12時まで断食」「昼はスープを飲む。最近は牛骨スープばかり飲んでいる」と明かし、偏った食生活ルーティンで炎上したばかりのグウィネスだけに、裁判にも注目が集まり、無表情で座っている彼女の姿を見て「意地悪な人に見える」「腹が立つ」と理不尽に叩く声が上がった。 また、裁判2日目の22日、グウィネスの弁護士が「法廷に設置されたカメラが彼女の真正面にあること」について不服を申し立てしたことも大きな話題に。グウィネスはムッとした表情をしており、ネット上では「絶食なんてするからイライラしてるんでしょ」「早く牛骨スープ飲みたいとか思ってるのかな」と冷めた意見も。 なお、肝心の裁判は、3日目の23日にテリーの娘が「事故後に父の様子がおかしくなっていった」と証言。その内容が認知症の症状に似ていると感じる人は多く、テリーが75歳と高齢であることから、ネット上では「事故の後遺症ではないのでは?」「認知症で性格が変わったのでは」と推測する声も多い。 裁判の様子を伝えた米メディア「Fox News」の記事のコメント欄には、「(事故の相手が)セレブだったから金をむしり取ってやろうというように見える」「グウィネスは正々堂々としていて素晴らしい。負けないでほしい」と彼女を応援する言葉が多く書き込まれていた。 8日間続く裁判では、グウィネスの子どもたちや夫も証言台に立つ。もちろんグウィネスも証言する予定であり、どんな言葉を使うのか、彼女らしい発言が飛び出るのかに注目が集まっている。 堀川樹里(ライター) 6歳で『空飛ぶ鉄腕美女ワンダーウーマン』にハマった筋金入りの海外ドラマ・ジャンキー。現在、フリーランスライターとして海外ドラマを中心に海外エンターテイメントに関する記事を公式サイトや雑誌等で執筆、翻訳。海外在住歴25年以上。 記事一覧 最終更新:2023/07/10 21:08 裁判の決着はどうなることやら 関連記事 グウィネス・パルトロー、「毎日17時間断食」「ビタミン不足で点滴」のルーティン明かし大炎上! グウィネス・パルトロー、「私のオーガズムみたいな香り」キャンドル発売! 「キモい」「本当に最悪」ドン引きの声続出スピ・自然派女子の最高峰、グウィネス・パルトロー「goop」のトンデモ商品5連発!グウィネス・パルトロー、13歳の息子の「ママがバイブレーターを売ってるのはカッコイイ」発言で炎上グウィネス・パルトロー、問題作「私のアソコと同じ匂い」キャンドルを発売! 次の記事 キンプリ・永瀬、ガイさんとの別れに「寂しい」 >