サイゾーウーマン芸能テレビドラマレビューコンカフェゾンビとは? 芸能 『ねほりんぱほりん』シーズン7レビュー 『ねほりんぱほりん』コンカフェゾンビなる存在とは?【2022年シーズン7】 2023/02/13 09:45 加古りえ(ライター) 芸能ウラ情報 『ねほりんぱほりん』コンカフェ、客層は「いにしえのオタク」から「ヤリ目」まで コンカフェの客層で多いのは、マイさんいわく「いにしえのオタク」、ヒヨリさんいわく「オタクのおっさん」。ヒヨリさんは、「コンカフェのお仕事って基本的に介護」と辛口で、「コミュニケーション取るのがすごい苦手で、普段は集団とかコミュニティーの主役になれない人が、お金を払って主役になろうとしに来てる」とブッタ斬った。 『ねほりんぱほりん』は、お客さん側にもインタビュー。そのうちの1人、男性のボンベイさん(30代)は、「コンカフェは、手っ取り早く素人の年下の女の子とコスパよく出会える場所」「正直ヤリ目のところもあるんですけど、最終的にはキャストと結婚したいですね」と語るハンター。「店の外で会ったのは20人くらい。付き合ったってなると8人くらい」と明かした。意外と付き合ってしまうキャストが多いことに驚く。 ヒヨリさんも過去にお客さんと交際したことがあるそう。コミュニケーションベタなオタクのおっさんに囲まれていると、たまに遭遇するハンターに魅力を感じるのだろうか。 『ねほりんぱほりん』コンカフェ、「かわいくなって認められたい」に感じるキャストの心の闇 お客さんにはオタクが多いが、キャストには「“元3軍”の人が多い」というのがヒヨリさんの意見。ヒヨリさんは「1軍は生まれながらにしてかわいいから、女子アナ目指したりとか女優になったりして。2軍は勉強や運動ができて、外見以外に強みがある人たち。3軍は外見とかにコンプレックスがあって、努力してなんとかかわいくなって遅咲きのかわいさを手に入れる、みたいな」と、独断と偏見に満ちたヒヨリさん的スクールカーストを解説。「そのリベンジをしようとするのがコンカフェっていう舞台」と持論を展開した。 ヒヨリさんいわく、「特別じゃない人間ができるのは、外見や若さの切り売りでチヤホヤしてもうらうっていうことだけ」。その考えに則って、ヒヨリさんは「かわいくなって認めてもらおうと思って整形しました」とのこと。かなり偏った考えで、ヒヨリさんの闇を感じるが、「目とか鼻とか口とか、あわせて200万円くらい。変わりましたね、男の子が大学でもチヤホヤしてくれたり」と本人は満足げだった。 だったら大学でリベンジできているのでは? と思いきや、ヒヨリさんは「できない」と断言。「大学っていうのは、サル山でいうなら結構大きな山。サル山の大将になれるのはミスコンだったり飲みサーにいるような人たちで、やっぱそれはムリなので。まぁ、コンカフェっていう小さい山の大将でいようかなって」とのことだった。 コンカフェに来るお客さんやコンカフェ自体を見下しつつも、自分のアイドル願望を簡単に満たせる場所として受け入れているようだ。「そんなに見下しているなら、もっと高い山を目指したらどうだ……?」と思わないでもない。 次のページ 「ねほりんぱほりん」コンカフェ、三十路過ぎのキャストはモンスター扱い 前のページ123次のページ 楽天 ねほりんぱほりん ニンゲンだもの 関連記事 『ねほりんぱほりん』元K-POPアイドル練習生のブラックすぎる実態【2022年シーズン7】『ねほりんぱほりん』千鳥ノブ似はマッチングアプリなら切っている? 顔を出さないTwitter婚活のメリット【2022年シーズン7】『ねほりんぱほりん』Twitter婚活、モラハラ男やかまってちゃんオジサンの見分け方に感服【2022年シーズン7】『ねほりんぱほりん』シングル里親の背中を押した、ひとり親・YOUの涙のエール【2022年シーズン7】『ねほりんぱほりん』転売ヤーは罪悪感ほぼなし! 儲けの手口と「メーカーが悪い」という持論【2022年シーズン7】