仁科友里「女のための有名人深読み週報」

『さんま御殿』袴田吉彦のトークに考える、自称「さみしがり屋」男の厄介なところ

2022/09/15 21:00
サイゾーウーマン編集部

袴田吉彦は自称「さみしがり屋」だが、単に自己中?

 そんな袴田が、9月13日放送の『踊る!さんま御殿!!』(日本テレビ系)で、危うい発言をしていたのが気になった。「独身者の言動にイラッとしたことはあるか?」というトークテーマに対し、袴田は「嫁とケンカした時に、後輩に電話をするけれど、独身の人のほうが出ない」と回答。

 いまいち意味のわからない答えだが、袴田いわく「基本さみしがり屋で、結構電話するんですよ」とのこと。タレント・矢部みほが「そもそも、結婚したのに、なんでそんなにさみしくて電話するんですか?」と質問すると、「嫁も仕事しているんで」と、妻が仕事で不在の時間は、さみしさを感じていることを匂わせた。

 袴田が話したかったことは、「妻とケンカをした、もしくは妻が仕事でいないなどの理由でさみしくなると、後輩に電話をするが、電話に出てくれなくてイライラする」ということだろう。

 「さみしがり屋」というと、ちょっと聞こえはいいけれど、この人の場合、単に自己中心的というか、自分の衝動を抑えきれないタイプなのではないか。なぜなら、前妻は小さいお子さんのいる専業主婦で、おそらく仕事のために家を空けることはなかったと推測するが、そんな「さみしくない」状態でも、袴田は不倫をしていたわけだから。

APA HOTEL A PERFECT BOOK