サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」1990年代のお騒がせタレント「マリアン」、超金持ち元夫との仰天生活! 懐かし芸能人のスクープが意味すること コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第605回】 1990年代のお騒がせタレント「マリアン」、超金持ち元夫との仰天生活! 懐かし芸能人のスクープが意味すること 2022/06/14 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の“欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る! 写真ACより 「侮辱罪」を厳罰化する改正刑法が成立した。インターネットなどでの誹謗中傷が大きな社会問題となっていることからの流れだが、しかし問題は多い。これが政治家や権力者への正当な監視、批判活動に適用される恐れもあり、表現の自由、言論の自由を妨げるという懸念もあるからだ。恣意的な適用をされる危険性もあり、昨今の腰が引けたメディアはさらに萎縮するだろう。その適用には“監視”の目が必要だ。 第605回(6/9〜6/14発売号より) 1位「マリアン 『元夫とその元愛人と』不気味すぎる同居生活」(「女性セブン」6月23日号) 2位「石田ゆり子と米倉涼子 『共演NG』15年因縁の決着は『安住紳一郎』」(「女性セブン」6月23日号) 3位「市川染五郎 乗り越える“役が来ない”ジンクス」」(「週刊女性」6月28日号) マリアン、懐かしい名前だ。40代以下の人はほとんど知らないのではないのか。かつてのお騒がせタレントで1980年代から90年代にかけて私生活ネタでワイドショーを騒がせたことも懐かしい。そんなマリアンの現在の状況を「女性セブン」が報じている。 記事は、まずこれまでのマリアンの軌跡を追っているのだが、改めて読んでも波乱万丈だ。少々コンパクトに紹介すると、独身時代には数々の男性と浮名を流したマリアンだが、87年、25歳の時、結婚相手に選んだのは超お金持ちの実業家男性。そして挙式費用は、なんと2億6000万円なり! それから8カ月後、実業家夫の浮気が発覚するも、どうにか夫婦生活は続行し、3人の子どもも生まれ、そのゴージャスな生活も話題に。が、その間もお金持ち夫の浮気癖は直らず、98年に離婚する。 この離婚劇もマスコミを大いに騒がせた。マリアン自身がテレビ番組で夫の不貞を涙ながらに訴えたが、その後、慰謝料5億円と月150万円を請求していたことが発覚し、大バッシングが巻き起こったからだ。さらに夫の両親も参戦し、悪口、暴露合戦。そんなドロドロの離婚劇はワイドショーにとって格好のネタだったため、これを連日大きく取り上げてた。ワイドショーも、まだまだ元気だった時代だ。懐かしい。 そして、ここからが本題だ。マリアンと離婚したお金持ち夫は、その8カ月後ホステスだったB子さんと同棲していることが発覚、その後再婚し子どもももうけた。当時、B子さんとは不倫の関係だったのではとの疑惑も指摘されたが、その後、元夫とB子さんも離婚してしまったらしい。 次のページ マリアン、元夫、B子さんの3人が土地だけでも10億円のマンションに同居 1234次のページ 楽天 Yahoo セブンネット やすらぎの刻 人生が豊になる名言集 関連記事 いしだ壱成の“ツインソウル”“多重人格”“入院”……女性週刊誌全誌が注目する前途多難な人生いしだ壱成、父・純一も巻き込む新たなトラブル! 元マネジャーとの関係に見る深刻な事態朝ドラヒロイン・黒島結菜が“東京の兄”と慕う、「不倫転落俳優」の現在とは上島竜兵さん、三浦春馬さん、神田沙也加さん、3人の急死を美談にする「女性自身」の記事性暴力、女性蔑視発言がなくならない“男社会”の問題を掘り下げ続ける「週刊女性」