サイゾーウーマンコラム神林広恵「女性週刊誌ぶった斬り」朝ドラヒロイン・黒島、“東京の兄”の転落 コラム “噂の女”神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第602回】 朝ドラヒロイン・黒島結菜が“東京の兄”と慕う、「不倫転落俳優」の現在とは 2022/05/24 21:00 神林広恵(ライター) 女性週刊誌ぶった斬り! 東出昌大には妙な存在感や愛嬌がある もちろん、「週女」がこうして東出をクローズアップして、改めてバッシングしたのは、朝ドラと黒島の話題性にあやかってのことなのは明らかだろう。なにしろ、ドラマの中の“ニーニー”(竜星涼演じる賢秀)もかなりダメ人間として描かれているから。 「朝ドラでは主人公の兄も、詐欺にひっかかり家族の借金を増やし、東京では妹のお金も借りて姿を消して……大事な人の気持ちを裏切り続ける姿は、どこか重なりますよね」(記事内スポーツ紙記者のコメント) 実際、ドラマ中の“ニーニー”は“ダメニーニー”とネットでも大きな話題になったが、そんなドラマのダメニーニーと“東京のニーニー”東出を重ねて、東出批判を繰り広げちゃうとは――。「週女」のすごいこじつけだが、しかしこのこじつけ、嫌いではない。しかも、だ。これだけ東出にスポットを当てて、大批判を展開しながら、記事タイトルには東出の名前は一切なし。こうなるともう「週女」の意地悪さに笑うしかない。 事務所から追放されて以降、さらにバッシングにさらされ続ける東出だが、一方で、こじつけだろうがバッシングだろうが、マスコミに取り上げられ続けていること自体はすごいことだと思う。妙な存在感や愛嬌がある。 次のページ 浅田舞の衝撃の事実 前のページ1234次のページ 楽天 Yahoo セブンネット 連続テレビ小説 ちむどんどん Part1 関連記事 上島竜兵さん、三浦春馬さん、神田沙也加さん、3人の急死を美談にする「女性自身」の記事性暴力、女性蔑視発言がなくならない“男社会”の問題を掘り下げ続ける「週刊女性」小室眞子さん、同じ日に撮影された驚がくの写真! 「女性セブン」「女性自身」“バッシングありき”の印象操作記事自称「神を操る力を持つ」呪術師との関係に見る、市川海老蔵の罪深いオカルト体質園子温、木下ほうか、榊英雄……性加害者への告発が次の告発を呼ぶ“勇気の連鎖”